『北朝鮮拉致問題の膠着状況打破の三策』増元照明(家族会・元事務局長)まつばら仁(立憲民主党 東京3区)
拉致被害者家族会・第2代事務局長を務められた増元照明さまと対談。
北朝鮮の拉致問題は膠着状況が続いていてこのままでは全く解決の見込みが立たない。
北朝鮮という国家はメリットとデメリットを明確にした方が話し合いに乗ってくる。
北朝鮮拉致問題の膠着状況を打破する3つの方策をお示しします。
0:25 北朝鮮は悪の枢軸であるとしてアメリカの武力制裁も辞さない
4:50 日本として朝鮮総連の破産宣告手続を始めるべき
9:40 毅然とした人権外交・戦う人権主義を標榜する国家になり、金正恩の資産凍結をやるべき
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松原仁氏は国会でも質問しています。
松原仁先生が衆議院外務委員会で「朝鮮総連に破産申立てせよ」と政府に迫る⬇️
— 加藤 健 (@JapanLobby) October 26, 2022
林外相は否定せず。核実験後にいよいよ実現か?
さらに松原先生は「朝鮮総連の中央委員(約350名)と専従職員全員に制裁を」と要求。
拉致被害者救出のため、具体策を政府にぶつけて実現していく。これが真の野党だ。 pic.twitter.com/nusCvLcuRD
平成31年2月にも質問主意書を提出しています。
衆議院議員松原仁君提出朝鮮総連への破産申立てに関する質問に対する答弁書
日本政府は北朝鮮に対して制裁を加えています。
その中には拉致問題解決の為に日本独自の制裁もあります。
しかし厳しい制裁をしても次々ミサイルを発射していますから資金は潤沢だと思われます。
ハッキングによる仮想通貨を盗んで得た資金は膨大だと言われていますし、
中国からも何らかの援助もありそうです。
日本としてはやれる事は全てやるという事で朝鮮総連関係に手を付けるべきでしょう。
ただ増元さんの話を聞いていると松原さんの考えがまだまだ甘いと感じます。
とにかく金正恩は命の危険を感じなければ動かないでしょう。
飴と鞭。。。。
飴を与えても北朝鮮にとって都合の悪い被害者は死亡したと言うでしょう。
それでは全員救出には程遠いです。
今まで北朝鮮が動いたのはトップがそれぞれ命の危険を感じたからです。
金正日は「悪の枢軸」と名指しされて拉致を認め、
金正恩は斬首作戦を聞き米朝首脳会談に応じました。
一時、金正恩を北欧かロシアの飛び地?に亡命させるとの話を聞いた事があります。
北朝鮮が崩壊したら命はないと脅して、亡命させるのも一つの案かもわかりません。
しかし拉致被害者を一刻も早く取り戻すにはハードルが高いです。
経済支援をすると言い少人数を取り返すのがいいのか、
斬首作戦をチラつかせて金正恩一家を亡命させるのか(亡命受け入れ国があるかどうかはわかりませんが)。
そう考えると、拉致被害者救出は北朝鮮の崩壊しかないような気がします。
北朝鮮人の人権問題を国連に訴えたところでロシアと中国が常任理事国である限り、
有効な手立てもできないでしょう。
日本にできる手段は少ないですが、少ないながらも考え得る全ての方策を講じるべきです。
その為には朝鮮総連関連に手を付けるべきでしょう。
拉致問題解決が岸田政権の最重要課題と啖呵を切るなら、それなりの動きを見せてもらいたいです。