全国知事会・飯泉会長「(感染者)3日連続1万人超え、第5波というより感染爆発といっても過言でない状況。正念場を迎えている」

知事会コロナ対策本部・平井本部長代行「感染力の強さは異次元。前例踏襲の対策では、絶対に乗り切れない

愛媛県・中村知事「大変心苦しいが、夏の帰省は、もう一度、考えていただきたい」

協議では、夏休みやお盆など人の移動が増える時期の感染急拡大への危機感が相次いで表明され、都道府県をまたぐ旅行や帰省の原則中止や自粛を求め、やむを得ない場合は、事前のPCR検査を受けるよう呼びかけることで一致した。

提言では政府に、「さらに強い措置となるロックダウンのような手法のあり方」についても検討を求めている。

ワクチン接種をめぐっては、接種率などを制限解除の目安とする「出口戦略」について、検討の必要性を強調している。

今日も武漢コロナ新規陽性者数が過去最多更新の気配です。

でも。。。

でも意外とのんびりしていませんか?

以前は「不要不急の外出自粛」と言っていたのに、

今回は「都道府県境を跨ぐ旅行や帰省は自粛」を求めています。

それもわざわざ「原則」と念の入れようです。

これでは都道府県内での旅行や帰省はOKという事だと思ってしまいますが、

いいのですか?

 

危機的状況なのかどうかは何で判断すればいいのでしょう。

新規陽性者数なのか死亡者なのか。

色々意見があると思いますが、検査数が多ければ陽性者数は増えますが、

死者数は検査数に左右されないので死者数の推移を見てみました。

 

5月18日の216人がピークで7月1日以降20人前後で推移し、

ここ最近は10人前後です。

新型コロナウイルス 日本国内の感染者数・死者数・重症者数データ|NHK特設サイト

 

死者数だけ見ると、それほど危機的状況だと感じられませんが、

新規陽性者数はここのところ毎日過去最多を更新し1万4千人越えです。

また今日の東京都は5000人越えだとの速報が。

 

陽性者が増えれば増える程、入院出来ない人が増え、最悪待機中に死亡する事態もあり得ます。

そこがこの武漢コロナの恐ろしさです。

 

患者が増えれば重症化する人も増えますし、他の病気やケガの治療も遅れがちになります。

これが問題なのです。

 

菅総理を批判するのは簡単ですが、その前に新規陽性者が増え続けている現実を見るべきです。

菅総理を批判しても何も変わりません。

いいえ、寧ろ反発すればするほど、政府の要請を無視する人が増えます。

 

マスコミや野党は政権批判に余念がありませんし、

政権の失敗を待っているような発言もチラホラ聞こえてきます。

これって建設的ではありません。

政権批判しても武漢コロナ禍を乗り越える力にはなりません。

地道に感染防止策を守り、あとはワクチン接種をして

感染しない、感染させない様にするしかありません。

 

各自治体の首長は県境越えは自粛して欲しいと言わずに、

都道府県内の旅行や帰省も今夏は我慢して、年末年始まで待って欲しいと言ってもらいたいです。

東京五輪の開会式や閉会式に備えて連休があり、夏休みに盆休み。

通常なら多くの人が楽しく過ごす筈が武漢コロナの所為で台無しです。

でも今は我慢のしどころです。

あと3、4か月の辛抱だと思ってもう少し我慢をして欲しいです。

勿論、マスク、手指消毒に密の回避と換気は忘れずに。

友達だから大丈夫、同僚だから大丈夫と思わずに油断大敵でお願いしたいです。