拉致問題の「記憶」について(2月19日のショートメッセージ)
★今日は12:30から佐渡の大澤孝司さん失踪現場からライブの為、撮影は新潟のホテルからです。
荒木さんのお話をずっと聞き、拉致は日本全国どこでも起こっていたとわかりましたが
やはり拉致と言えば小泉政権時に帰国した蓮池さん夫妻、地村さん夫妻、曽我ひとみさんを思い出し、
新潟や福井で起こった事件との印象が強いです。
新潟港は北朝鮮にとっては重要な港で万景峰号の寄港地です。
物資を送るだけでなく朝鮮総連や朝鮮大学校の工作員にとっては重要な場所なのです。
また驚いたことに万景峰号は朝鮮総連の資金で建造されたとか。
更に2隻目の万景峰92は金日成の80歳の誕生日を記念し在日韓国朝鮮人の寄付で建造し
北朝鮮に寄贈されたと聞くと腹立たしい限りです。
勿論、在日朝鮮人の故郷を思う気持ち、子供に故郷を知って欲しい親の気持ちもあり
修学旅行にも利用されているのは知っています。
しかしサンケイ新聞での報道「アベック3組ナゾの蒸発 外国情報機関が関与?」が1980年、
1988年には国会でも北朝鮮の関与を指摘されているのに1990年に金日成を称えた船を寄贈しているのです。(進水は1992年)
これらの事実を考えると、朝鮮総連や朝鮮大学校の存在そのものが許せなくなってきます。
スパイ防止法がない日本。
何十年も自国民が北朝鮮に拉致され続けても何もできない日本。
何か間違っています。
法整備も、国民の命を守るべき責務も真剣に考えべきです。
くだらない質問に明け暮れる国会、事実を歪曲して標的を貶めたいマスコミ。
本当にこれでいいのかを各人がそれぞれの立場で考えてもらいたいです。