安定的な皇位継承!旧宮家の男系男子 皇籍復帰を!
和田政宗の本音でGO! 今回のテーマ:「 安定的な皇位継承!旧宮家の男系男子 皇籍復帰を! 」について
最近X上でクルド人を巡り批判されている和田さん。
この件については次の機会に考えるとして、今日は安定的な皇位継承についてのお話です。
現在、皇位継承権の第一位が秋篠宮皇嗣殿下。
第二位が悠仁親王殿下。
第三位が上皇陛下の弟である常陸宮親王殿下。
常陸宮親王殿下は87歳ですから、現実的には皇位継承者は2人となります。
また次世代の皇位継承者となると、悠仁親王殿下お一人です。
これでは将来的に皇位継承者がいなくなってしまいます。
皇室は男系男子で継承され、世界でも類を見ない稀有な存在です。
そして幾度となく危機にさらされて尚、2000年以上続いているのです。
ですから、世界が羨む皇室を存続させるのは私たちに課せられた課題です。
皇室について十分理解されている方々は男系男子継承を絶やすべきではないと主張しています。
いくら男女平等と言っても皇室は現在の価値観を超越した存在だという事を無視しないでもらいたいです。
これらの事を踏まえた令和3年12月22日の有識者会議の報告書に次の記述があります。(9頁:詳細は9-13頁)
houkoku_honbun_20211222.pdf (cas.go.jp)
① 内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること
② 皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の
男子を皇族とすること
③ 皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とすること
①は皇位継承者を増やす事にはならないので論外ですが、
②は女性宮家の存続と、男系男子継承を保つ一挙両得となりますが、
ちょっと違和感があります。
それよりも③の案をもっと重要視してもらいたいのですが、最近の報道では③案はなかった事にされています。
というのも旧皇族は一般社会に馴染み、今更皇籍復帰は困難だとの考えの様ですが、
戦後のGHQ政策により已む無く皇籍離脱された事実は無視できません。
和田さんによると、旧宮家の皇籍復帰は過去には何例か有り、
第60代醍醐天皇は民間人として誕生されましたが、その後皇籍復帰され、後に即位されているとの事です。
そこで醍醐天皇について調べてみました。醍醐天皇 - Wikipedia
この時代の継承は実に複雑です。
醍醐天皇は第60代天皇ですが、61代は皇子である朱雀天皇、そして62代は朱雀天皇の弟に継承しています。
最近男系男子継承を無視し、今上陛下の直系である愛子さまに継承するべきだとの発言があります。
しかし男系男子継承を重視し、苦肉の策で兄弟や叔父、孫へと継承した歴史を無視するのかと言いたくなります。
つまり男系男子であれば直系でも傍系でもいいのです。
憲法と皇室典範により皇統は男系男子で継承すると明文化されています。
そして既に悠仁親王殿下までの継承順が確定しています。
この事実を今更なかった事には出来ません。
皇室離脱された方は馴染みがないと言うなら出来るだけ早く馴染む為にも、旧皇族方に皇籍復帰して頂きたいです。
そしてその為に、岸田政権は該当する方々に打診とお願いを早急にするべきではと思います。