【独裁に異変】金正恩の危機感と「岸田訪朝」計画【デイリーWiLL】
俄かに北朝鮮問題が慌ただしくなっています。
北朝鮮が日本に仕掛けてきたのか。
勿論、北朝鮮は岸田支持率低下は百も承知でしょう。
岸田さんは政権浮揚の為に拉致問題を進展させたい。
かたや金正恩は岸田さんの焦りを利用し、日朝首脳会談に結び付け、そして。。。。
巨額の戦後補償を狙っているとも考えられます。
能登半島地震の被害に金正恩が岸田首相にお見舞いの電報を送ってきたと
朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が報じたようです。
それも岸田さんに「閣下」との敬称を付ける念の入り様。
意外と言うか何か魂胆でも?と思ってしまいます。
また韓国を敵対視する発言があったり、南北統一記念塔撤去も表明しています。
そんな中、横田めぐみさんについてテレビのインタビューに答える蓮池薫さん。
帰国して20年以上も経つのに、なぜ今なのか。
官邸の観測気球なのか、何か思惑があるのか。
そして俄かに岸田首相の訪韓が囁かれています。
来月の大リーグ韓国開幕戦に合わせて訪韓し、その後帰国する前に訪朝するのではと。
これは政権浮揚のまたとない機会です。
この好機を逃す筈はないと、多くの人は思っています。
野球観戦に大谷選手との面会、そして訪朝。
これで拉致問題が進展すればいいのですが、
金与正の発言「解決済みの拉致問題を障害物としなければ」との前置きがあります。
北朝鮮側はあくまでも拉致問題は解決済みだと主張しているのですから、
そう言われて訪朝する訳にはいかないと思うのが普通ですが、
そこはお人好しと言うか、前のめりになるというか予測不能な考えをする事がある岸田さん。
不安です。 上手い事利用されるのではと。
外相時代にまんまと韓国外相に騙された事が頭をよぎります。
門田隆将さんは危ういと懸念しています。
金正恩が岸田首相を“閣下”と呼び、金与正まで“岸田首相の訪朝はありえる”と言った事で岸田訪朝が俄に現実味。2人の神戸出身男性+αで、あとは合同調査委を創り表面上の決着をつけ巨額支援の筋書。だがこれは他の拉致被害者の命が危ぶまれるため安倍&菅時代は相手にしなかった。危う過ぎる岸田首相に懸念 https://t.co/Mnds2HGs10
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) February 16, 2024
そして破れかぶれの末期政権ほど怖いものはないと、不安視しています。
“聞く力”どころか“#しがみつく力”だけを発揮する岸田首相。国民の信を失った政権は怖い。9条改正に踏み込まず緊急事態条項創設のみの憲法改正なのに一部保守層の気を惹き、また、大多数の拉致被害者の命を見殺しにする北朝鮮主導による交渉に入る危険も…破れかぶれの末期政権ほど怖いものはない https://t.co/fr4pHbizZm
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) February 18, 2024
さて訪朝が実現し、数人の被害者が帰国して拉致問題は終わり、とならないか。
そして全員一括帰国とは程遠い状態になる事を危惧する人もいます。
荒木和博氏は数人でも突破口になればよいとの考えですが、そう上手い事行くのかとも思いますし。。。
とにかく来月当たり、何かが動く、そんな感じでしょうか。
ところで日朝国交正常化を願う「日朝国交正常化推進議連」があります。
拉致問題解決よりも国交正常化を優先したいような議員連盟ですが、
岸田さんはその議連の顧問をしています。
また総理就任後もしばらく広島県日中友好協会の会長だった岸田さん。
その所為か岸田派政策パーティに多くの中国人が参加していました。
これらの事からも岸田さんが危ういと感じる所以です。
いずれにしても拉致問題が少しでも進展する事を多くの国民が待ち望んでいます。
しかし、少数の被害者の帰国では拉致問題が解決したとは言えません。
それは多くの国民の考えです。
岸田さんにはそこをよく理解して訪朝について考えてもらいたいです。