LGBT法案が参院で審議入り 15日午後の採決目指す(産経新聞) - goo ニュース
2023/06/15 11:14
参院内閣委員会は15日午前、LGBTなど性的少数者への理解増進を目的とした法案の審議に入った。与党は委員会に先立つ同委理事会で野党に同日の採決を求めたが、折り合わず、引き続き協議することになった。与党は午後にも同委で採決する構えで、16日の参院本会議での可決、成立を目指す。
法案は、衆院の審議のなかで与党案が修正されたもので、「性同一性」の文言を「性同一性」「性自認」のどちらにも訳せる英語の「ジェンダーアイデンティティー」に置き換えた。基本理念として、性的指向などを理由とする不当な差別はあってはならないと指摘している。
参院内閣委での審議は、修正案の趣旨説明の後、衆院で加えられた修正部分の聴取を行う。参考人質疑などを含めて、3時間半の予定。立憲民主党などは修正案への反発を強めており、同日中の採決に応じるかはなお不透明だ。
修正案は13日の衆院本会議で、自民、公明、日本維新の会、国民民主の4党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。立民、共産、れいわ新選組、社民の各党は反対した。
参議院では任期中に解散はないのでLGBT法は必要なのか十分議論して投票してもらいたいです。
というのもあれ程この法案が問題だと指摘されていたのに、衆院では成立してしまったLGBT法案。
やはり近々あると噂されている解散総選挙の影響は少なからずあったと想像します。
高鳥修一さんは腹痛の為に採決時に離席され、
杉田水脈さんは欠席で意思表示をされました。
自民党議員では他に6名が欠席届を出していたとの情報もありますが、
単なる欠席なのか、反対の意思表示なのか不明です。
田村憲久さんは推進派だったような気もしますし。。。
LGBT法案可決の昨日の本会議の欠席者7人を衆議院事務局に確認。
— 荒川区議 小坂英二 (@kosakaeiji) June 14, 2023
以下、欠席届が出されていた代議士。
自民党は杉田水脈、伊藤信太郎、江崎鐵磨、梶山弘志、田村憲久、吉野正芳各氏。
公明党は吉田のぶひろ 氏。
他に欠席届無しでの欠席も。
欠席はLGBT法案反対の意の有無両方有りかと。
今日の参議院では有村治子さんが質問に立つと昨日tweeterで予告されていました。
【明日、国会質問に立ちます】
— 有村治子(参議院議員・全国比例) (@Arimura_haruko) June 14, 2023
性的マイノリティーの方々に対する偏見を無くし、当事者の方々が抱える「生きづらさ」に心を添わせる社会の寛容性が求められています。
その理念を謳う一方、様々な現実的課題も露呈している「LGBT理解増進」法案。… pic.twitter.com/8bxc60OhFZ
で、今日の質問です。⇩
【G7でLGBTに特化した法律はない】自民党・有村治子「G7(先進国)でLGBTに特化した法律持っている国は?」
— Mi2 (@mi2_yes) June 15, 2023
外務省「ない」
有村「東京新聞が度々、書いている日本だけがLGBTの立法が遅れている、恥ずかしいとの印象は持ちえない。産経・読売の報道に耳を傾けたい」 pic.twitter.com/DmTko6S0Ip
【米大使言動は愚弄】自民党・有村治子「エマニュエル米国大使はLGBT問題で執拗な挑発的な言動が日々物議をかもしている。米国のLGBT立法状況は?」
— Mi2 (@mi2_yes) June 15, 2023
外務省「連邦レベルではLGBT差別に特化した法律はない。州レベルではLGBTに批判的な法律を制定してるところまで州で違いがある」 pic.twitter.com/sfRymzEr9u
山谷えり子さんはこの法律の弊害について滝本弁護士に質問されました。
【LGBT法】女性スペースを守る会・滝本太郎弁護士「トランス女性は『女性だ』のスローガンの元に利用公認運動の一環として法律が求められてきたという認識だ。先行した国ではジェンダーアイデンティティで法的性別を変更できる制度がある。国民に知られてない、日本では止めなければならない」 pic.twitter.com/tDyhlyJZlz
— Mi2 (@mi2_yes) June 15, 2023
和田政宗参院議員もこの法案に反対されています。
『LGBT理解増進法』について、電話やメールで数多くのご意見を頂いている。
— 和田 政宗 (@wadamasamune) June 15, 2023
普段、政策や法案についてのご意見は男性が多いのだが、今回は女性が多く、子育て中の方や若い方が多く含まれる。
そして、今回は特に、自民党員や自民党支持者の方からのご意見が多い。
しっかりと受け止めたい。
自民党参院議員にはこの法案に反対の議員は多数いらっしゃいます。
採決でその意志を貫かれるのか、それとも翻意されるのか。。。。
そして衆院で賛成した自民党議員はあれで良かったのか、自問自答してもらいたいです。
※参考
●性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案 (shugiin.go.jp)