威力業務妨害の疑いで逮捕された木村隆二容疑者(24)は4月15日、和歌山市の漁港で、岸田総理の演説直前に爆発物を投げ込んだ疑いが持たれています。

 爆発物は、飛び散ったふた部分が約60m離れたコンテナの壁にめり込むほどの威力があり、聴衆の男性や警察官が軽傷を負いました。こうしたことから警察は殺人未遂容疑の適用も視野に爆発の再現実験などを行って殺傷力の程度を検証する方針です。さらに、選挙の自由を妨害した公職選挙法違反火薬類取締法違反などが適用できるかどうかについても検討しているということす。

和歌山の漁港での岸田首相暗殺未遂事件。

あれから1週間。

今回はテレビでは容疑者について詳細はあまり報道されていない。

というか政権批判に繋がる材料がないからかも。

それだけ日本のマスコミは異常。

政権批判をすれば視聴率が取れると思っているのか、

批判できるとなればテロリストを擁護するマスコミ。

しかしそれがどれだけ危険なのか、今もって気付いていないと言うか、

テレビ局に被害が及ばなければそれで良し、という無責任さも感じる。

そもそも安倍元総理暗殺事件後、山上被告を批判するよりも同情。

そして岸田総理までも自民党議員と統一教会との関係の有無を調査する有様。

自分に関係なければ自民党議員がどうなっても我関せずの姿勢の岸田さん。

高市さんが放送法で孤立無援の時も我関せずの姿勢の岸田さん。

 

統一教会との関係を調べる前に被害者救済の為の消費者契約法改正をした事実を総理としてハッキリ言うべきだった。

その上で、消費者契約法の再改正をすればいいものの、新法でお茶を濁した感じの岸田さん。

あれでは自民党政権として統一教会被害者救済を何もしていないと世論は思ってしまう。

ワイドショーも全体の被害額が膨大とだけ言い、法整備後の被害額の激減を言わない姑息さ。

そこまでして自民党を悪者にしたいのかと。

 

山上被告を英雄として崇めるような左翼達に、それを報道するマスコミ。

その結果、山上被告への同情と減刑の擁護者たちも

 

山上被告も木村容疑者も無職。

木村容疑者は高校へ行ったかどうかも不明。

そして現在の不幸は政治が悪い。

では職を得る為に努力はしたのか、バイトでもいいから何とか収入を得ようとしたのか。

何でも人のせいにするテロリスト。

木村容疑者は被選挙権について不満があったと言うが、

被選挙権があったとしても当選できるとは限らない。

寧ろ落選する確率の方が高いと思うし、万が一当選したとしてどんな政治を目指しているのか。

とにかく世の中に不満。

悪いのは家庭。

悪いのは政治。

そう、悪いのは自分ではなく全て他人。

 

今回の岸田総理暗殺未遂事件は安倍元総理暗殺事件の報道の影響が大きいと思わずにはいられない。

何と言っても山上被告は良い人だとのイメージ作りの近況報道も。

弁護士は被告を弁護する立場だと分かり切っているのに、なぜ報道したのか。

 

暗殺犯を英雄視する異常な国日本。

いつから倫理観が欠如した人が増えたのか。

それもいわゆる文化人やら有識者だから質が悪い。

 

テロリストは絶対許さない気持ちは国民の中に浸透しているのか。

そして警察にも

危機感を感じ、絶対事件を起こさせないとの強い意思があったのか。

場に不似合いな若者。

それも大きなリュックを背負い、単独行動。

そんな容疑者の姿を見ても何も感じなかったのか。

想像力の欠如か。

あの場にいた地元の人でさえ、木村容疑者を不審者だと思っていたと言う。

それをプロである警察官が見逃した。

職務質問もせず、リュックの中身を改めもせず、何たる平和ボケ。

最初、爆発物は不発で被害がなかったと思っていたが、

実際は生け簀の上や遠く離れた壁に破片がめり込んでいたと言う。

あれが人に直撃していたら。。。。

二つ目の爆発物に点火していたら。。。。

大惨事になっていただろう。

安倍元総理暗殺事件で日本の警察は目が覚めたと思っていた。

あの警護体制ではテロを防げないと。

それがどっこい、軽傷者が2人で済んだのは単に幸運だっただけ。

次のテロ事件を防ぐためにも警察には検証、反省、そして新たな対策を考えて欲しい。

せめて手荷物検査をするか、手荷物を一時預かりするかの対策は当然だと思って欲しい。