【北ミサイル発射】中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性 小野寺五典防衛相が言及
小野寺五典防衛相は29日午前、北朝鮮が発射し、北海道上空を通過したミサイルについて、中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があると述べた。防衛省で記者団に語った。火星12の射程距離は最大5000キロ前後とされる。北朝鮮は今月、米領グアム周辺に向けて火星12を発射し、島根、広島、高知の上空を通過すると予告していた。
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(画像は毎日新聞より)
昨日の時点では来月9日に北朝鮮はミサイル発射する可能性が大との報道がありましたが、
その予想の裏をかくように今朝ミサイルが発射されました。
平壌市順安付近からだそうで、平壌国際空港かその近くからの発射だと思われます。
北朝鮮は今月初め、グアム近海にミサイル発射するとの発言をしていましたが、
それに対し、トランプ氏は軍事報復をするとの警告をしていました。
この発言に金正恩は怖気づいたのか、北海道をかすめての太平洋への発射にしたのでしょう。
日本としては、ただ単に金正恩が怖じ気付いたと考えるだけでなく、
日本なら大丈夫だと舐められた事にどう思うかです。
金正恩は日本なら抗議はしてきても、何もしない、何も出来ない。
軍事攻撃での報復は絶対あり得ないと思っての今回の発射を日本としてどう思うかです。
これで憲法9条が万能だと信じていた方々は気付きましたか?
世界中の人々が平和主義で、軍備せず、核も持たない国ばかりなら憲法9条も有効でしょう。
しかし、この前提条件が成り立っていないのが現状です。
日本の近隣諸国って暴力的で、国際常識もない国ばかりです。
特に一番日本に近い国の一つが、暴力的で虐殺も厭わない狂った北朝鮮なのです。
そんな国を黙らすには、軍備しかありません。
強力な軍隊と兵器が必要です。それも反撃に躊躇しない軍隊が必要なのです。
金正恩は自国民でさえ気に入らなければ殺害し、更には叔父、兄など親族でも躊躇せず殺害するような極悪人です。
そんな国にどうやって対峙しろと言うのでしょう。
憲法学者が何を言おうと、それは机上の空論、理想論でしかありません。
安保法制改正の時の憲法学者の見解は国防の観点を無視したようなものでした。
実際、国を守る為、どのような法整備が必要なのかの観点が抜けていました。
そもそも日本国憲法は前文で
諸国民は平和を愛している事。
諸国民は公正であり、正義感があり約束も守れる事。
そんな諸国民だという事が大前提なのです。
そんな素晴らしい国を信頼して成り立つ日本憲法なのです。
ですが実際は全く違います。
この様な事態になっても、まだ憲法9条が万全だと思っている方、
話し合えば解り合える、外交交渉をもっとすべきだと信じている方、
この考えが北朝鮮に通じますか?
通じるとしたら、巨額の資金援助をし、今後北朝鮮の言いなりになる事、
即ち、北朝鮮の配下に置かれる事です。
韓国でさえ、歴史問題だと言って未だに謝罪だ、賠償だと言っています。
これが北朝鮮なら、どうなりますか?
日本から巨額の援助を要求し、その援助で更にミサイル開発核開発を進めるでしょう。
北朝鮮の暴力を手助けする事になるのです。
日本はテロ支援国になるのです。
また朝鮮有事があれば、日本国内の朝鮮工作員が何をするか分かりません。
スパイ防止法もテロ等準備罪も安保法制も反対してきたのは誰でしたか?
どの政党でしたか?
万全とはいえないまでもテロ等準備罪や安保法制は成立しました。
残るはスパイ防止法です。
そして憲法改正もです。
日本の法整備は遅れていて、北朝鮮や中国ロシアの横暴な振る舞いに対処できていません。
今こそ憲法改正を真剣に考え、スパイ防止法の成立も必要だと全国民が危機感を持つべきではないでしょうか。
ところで今朝、東北以北にJアラートが作動し防災無線でミサイル発射を知らせる手筈でした。
しかし、多くの市町村で作動しなかったとか。
特に襟裳岬沖をミサイルがかすめたのに、えりも町は防災無線が作動しなかったとか。
私たち国民も勿論ですが、各市町村はもっと危機感を持ち、
防災無線の作動テストを今日中にも行ってもらいたいです。
今日作動しなかった自治体は勿論の事、対象地域でなかった自治体も作動テストをし、
もしもの時に備えてもらいたいです。
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