釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

増水て

2017年07月18日 07時34分26秒 | タクティクス
 昨日減水のことについて書いたので、ついでに増水のことについても触れておきます。基本あまりにも激しすぎる増水は釣りを困難にしますが、適度な増水はプラスになることが多いように思います。プラス要素としてはシャローカバーに入り込める、水が濁ることにより警戒心も薄れ騙しやすくなる、フレッシュな水が入ることなどでしょうか。あとは自分が一番重要視しているのが、増水すると間違いなく小魚やエビが新たに水没した障害物やブッシュに付いている何かを食べにでてくるということです。

 これは水槽の魚やエビを見て確信したことなのですが、蒸発して無くなった水を補充するべく新たに水を水槽に加えると、すぐに新しく水に浸かった部分に魚やエビが群がり夢中で何かを食べています!何を食べているのかはわかりませんが、それこそ完全無防備で必死になって水槽の上層部に集結してむしゃぶりついています。もしこの水槽にフィッシュイーターがいたら・・・間違いなくそんなチャンスを見逃すはずがありません。これと同じことがフィールドでも起こっていると思われます。このように魚にとっては適度な増水はテンションを上げてくれる要素になり釣りやすい状況になると思います。


この日は台風を伴う大雨で一瞬のうちに大増水&激濁り(・。・;でも、50up×2本・45up×8本・40up×2本・40cm以下×72本 total 84本とスーパーラッシュでした!

 ただあまりに激しい増水により流れや、視界が全く確保できない程の濁りを発生させたりして危機感を感じる程のものであれば、やはり食い気どころではなくなってしまうでしょう。それ以外にも自分だけかもしれませんが、カバーや水域が増えることにより魚が散って魚のポジションが掴みにくくなってしまったり、単純に岸辺の障害物やブッシュが水に浸かってしまい投げ入れるのが困難な状況も自分的には厄介です。特に岸辺の木まで水が増えてしまったダム湖なんかはもうお手上げです。投げる場所もなければ魚の居場所もわからないです…(-_-;)


ドン深のダムで木まで水に浸かってしまうとどこに投げていいのやら・・・(~_~;)

 でもそんな状態が落ち着いた頃にはとんでもない爆発が待っていることも多々あるので、自分の格言は『自分が嫌だなって思う時ほど釣りに行け!』なのです!例えば雨や暑さ寒さ、風や台風等々、今日は行っても釣れないだろうなぁ~とか、こんな状況じゃ釣りに行きたくないなぁ~・・・なんて時に大釣りや普段お目に掛かれないようなデカバスが釣れたことなんてたくさんあります。なのでやっぱり行けるときはダメもとでも釣りに行け!なんでしょうね!(^_^;)


この日の将監川は80~100㎝の増水!普段水深30㎝のところが1m以上で大苦戦でした・・・

コメント
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