宝塚教室

陳式太極拳の練習記録

2014年8月24日(日) くもりのち雨 宝塚教室

2014-08-24 22:33:33 | 練習記録

 久しぶりの練習日でしたが、本日の宝塚は、くもりのち大雨でした。皆さん帰りは大変でしたね。

 

板書by田中さん

≪本日の練習課目≫


 まず、いつも通り簡化太極拳24式套路の自主練習です。


1.心身をほぐす(関節の円運動とストレッチ) 小田先生


2.長拳一路 小田先生

 今日は、第3段の復習です。 

 第3段前半は 1.虚歩上架 2.馬歩下圧 3.拗弓歩冲拳 4.馬歩冲拳 後半は同じで向きが反対。

 第2段最後の 8.弓歩穿手推掌は、体をもっと左へ回す。 1.虚歩上架 では、拳は掌の方が外に向く。 2.馬歩下圧 では、左腕は大きく回して、打ち込むときは肘を落とす。 3.弓歩、4.馬歩 をきっちりと。

 

3.気功 小田先生

 気功の前に、市宮師範と第2段のピンイン読み。今日のポイントは、「yòu liù fēng sì bì」 の 「sì」 と その他の 「i」 の違い および 「zuŏ」。

 気功は、腕の上下の站桩(zhànzhuāng)、潜心禅掌。



4.陳式太極拳36式

 今日は、第2段の復習です。 すみれ組とさくら組に分かれて練習しました。

 下の画像は、第2段(2-11~2-16)の各動作の最終形です。途中の動作は、頭の中で補てんしてください。私にはなかなか出来ませんけれど。

 2-11倒巻肱 では、ひじを回しながら腕を閉じる。肘であって肩を回すわけではない。二の腕を掴んで固定して、肘を回すと肘の関節だけが回るが、固定しないで回すと、肩が回るようです。なかなか難しい。

 2-14左・右野馬分鬃 では、左手はあごを通って上に上がる。

 2-16左単鞭 では、体が前に傾かないように。

 3-26右単鞭 の画像が付いている訳は、下の追伸で。



5.陳式太極剣36式

 第2段の復習です。 11.巻肱剣(退歩 撩剣)、12.虎抱頭(虚歩 棒剣)、13.野馬 跳澗(跳歩 前刺)、14.鷹熊 斗智(左右 穿挂剣)、15.燕子 啄泥(弓歩 下点)、16.猿猴 縮身(丁歩 帯剣)、17.順水 推舟(弓歩 反刺)

 ピンイン読みは、Taiqi net 陳式太極剣36式の中に excel ファイル であります。 

 12.虎抱頭(虚歩 棒剣)で手首の回転で剣を回すとき、大きく回すようにすること。



 教室後、五歩拳の自主練習。


では、また来週お会いしましょう。


追伸


 私のように、套路を各動作の流れでしか覚えていない者にとっては、途中から始めるということが出来なくて、流れが切れると最初の起勢まで戻らないと動けません。しかし、上の画像を作っていて、各動作の最終形の三つだけ覚えたら、少なくとも各段の最初からは動けるかもしれないと思いつきました。まあできる人には当たり前ですが、参考までに各段の最終形の画像を貼り付けておきます。今日は早速、役に立ちました。

コメント
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