◆ スズランの雌しべをほぼ真横から撮影しました。花糸は白っぽく半透明です。根元のほうでは太さが0.7mmくらいですが,上方では0.3mmくらいと急に細くなります。その頂上にはもじゃもじゃした構造体がくっついています。
◆ 多くの花の雌しべは先端が数本に分岐したり,平面状に広がったりして受粉の確率を大にしているのですが,スズランの雌しべは構造は上記のとおりです。ただし,先端がもじゃもじゃした形になっているのは,受粉のチャンスが多くなると思われます。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
◆ 多くの花の雌しべは先端が数本に分岐したり,平面状に広がったりして受粉の確率を大にしているのですが,スズランの雌しべは構造は上記のとおりです。ただし,先端がもじゃもじゃした形になっているのは,受粉のチャンスが多くなると思われます。
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◆ スズランの花弁を押し開いて中を撮影した超マクロ写真です。雌しべは1本です。雄しべは7本(?)です。左側に雌しべが,右側に雄しべが見えます。雌しべの断面は楕円形です。中央部に突起があるのですが,フォーカスはその下に合わせて撮りました。
◆ 右側の雄しべは二つの房が背中合わせになって構成されています。既に開いて花粉を放出した後です。
ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
◆ 右側の雄しべは二つの房が背中合わせになって構成されています。既に開いて花粉を放出した後です。
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