ギョリュウバイの中央付近をカミソリで縦断し,デジタル顕微鏡を用い真横から×100で撮影しました。スケールバーは1mmに対応しています。雌しべの一部は削り取られています。雌しべの直下に幅が約0.1mmのやや白っぽい胚珠と考えられるものが2個見えます。胚珠の下側に約0.3または0.7mmの広がりを持つ大きい薄緑色の嚢が付いていますが,その役割は不明です。
撮影日:2013.11.25 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ギョリュウバイの中央付近をカミソリで縦断し,デジタル顕微鏡を用い真横から×100で撮影しました。スケールバーは1mmに対応しています。雌しべの一部は削り取られています。雌しべの直下に幅が約0.1mmのやや白っぽい胚珠と考えられるものが2個見えます。胚珠の下側に約0.3または0.7mmの広がりを持つ大きい薄緑色の嚢が付いていますが,その役割は不明です。
撮影日:2013.11.25 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
ギョリュウバイの雌しべ周辺の斜め上方向より撮影した超マクロ写真です。スケールバーは1mmに対応しています。雌しべが収まっている鞘のまわりが円錐台形の構造体で取り囲まれて,まるで火山(?)のような外観です。その表面は松の皮のようにひび割れしてごつごつしています。ひび割れは成長の段階で生じたとのでしょう。雌しべの柱頭を構成する平板状のものの重なり具合もよく分かります。柱頭は花粉を取り込むのに好都合な構造です。
撮影日:2013年11月25日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭