生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#2103#] 5月に撮ったマクロ写真(1) オキナグサ-参考写真(4月撮影)-

2014-06-12 19:36:55 | Weblog

 前回の記事[#2103]との比較のため4月に撮影したオキナグサの写真を載せます。撮影日は4月10日です。ひと月の間に形がずいぶん変化しています。

撮影日:2014年4月10日                                    ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭


[#2103] 5月に撮ったマクロ写真(1) オキナグサ

2014-06-12 13:46:58 | Weblog

 今回より5月に撮ったマクロ写真を連載します。使用したのはオ主に ”Pentax K7 + マクロレンズ(100mm)”です。キャノンSX50HSで撮影した写真も含まれています。 

 1回目の写真はオキナグサのマクロ写真です。つぼ状の花をつけた後の”ヒゲ”が生えてきた状態の写真です。

撮影日:2014年5月1日                                        撮影場所:福井総合植物園 


[#2102] 赤系ユキヤナギ(9) 斜断面

2014-06-12 13:12:24 | Weblog

  開花したばかりの赤系ユキヤナギの花芯のデジタル顕微鏡写真(×80)です。雄しべが揃って内向きにお辞儀しているように見えます。成熟が進む雄しべは起き上がり,嚢が破れて花粉を抄出するようになります。赤系ユキヤナギの最終回です。

撮影日:2014年4月6日  ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭


[#2101] 赤系ユキヤナギ(8) 斜断面

2014-06-12 13:07:14 | Weblog

 赤系ユキヤナギの花芯の一部を斜断して撮ったデジタル顕微鏡写真(×80)です。雄しべと雌しべの横から見た形を見るため撮りました。手前側には雌しべの子房の断面が写っています。

撮影日:2014年4月6日                                            ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭(TOSHISADA TAKAHASHI)


[#2100] 赤系ユキヤナギ(7) 斜断面

2014-06-12 10:05:45 | Weblog

 赤系ユキヤナギの花芯のデジタル顕微鏡写真(×150)です。雄しべと雌しべが接触している付近をアップして撮りました。雌しべの柱頭の色や形がよく分かります。ユキヤナギは雄しべが内側に首(葯)を下げて並んでいるのが特徴的です。この写真では下向きの雄しべと伸びてきた雌しべが触れぬばかりですが,雄しべはまだ開いていないのでこの段階では自家受粉はしないのでしょう。後方の立ち上がった雄しべの葯が開いています。

撮影日:2014年4月6日                                              ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭


[#2099] 赤系ユキヤナギ(6) 斜断面

2014-06-12 09:50:58 | Weblog

 前回とほぼ同じ領域の写真です。やや上方にフォーカスが合っているので雌しべが子房から生えている様子がよく分かります。雄しべの1本の葯が立ち上がっています。花粉放出の準備OKということでしょうか。スケールバーは1mmに対応しています。

撮影日:2014年4月6日                                                  ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭