前回の記事[#2103]との比較のため4月に撮影したオキナグサの写真を載せます。撮影日は4月10日です。ひと月の間に形がずいぶん変化しています。
撮影日:2014年4月10日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回の記事[#2103]との比較のため4月に撮影したオキナグサの写真を載せます。撮影日は4月10日です。ひと月の間に形がずいぶん変化しています。
撮影日:2014年4月10日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
今回より5月に撮ったマクロ写真を連載します。使用したのはオ主に ”Pentax K7 + マクロレンズ(100mm)”です。キャノンSX50HSで撮影した写真も含まれています。
1回目の写真はオキナグサのマクロ写真です。つぼ状の花をつけた後の”ヒゲ”が生えてきた状態の写真です。
撮影日:2014年5月1日 撮影場所:福井総合植物園
開花したばかりの赤系ユキヤナギの花芯のデジタル顕微鏡写真(×80)です。雄しべが揃って内向きにお辞儀しているように見えます。成熟が進む雄しべは起き上がり,嚢が破れて花粉を抄出するようになります。赤系ユキヤナギの最終回です。
撮影日:2014年4月6日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
赤系ユキヤナギの花芯の一部を斜断して撮ったデジタル顕微鏡写真(×80)です。雄しべと雌しべの横から見た形を見るため撮りました。手前側には雌しべの子房の断面が写っています。
撮影日:2014年4月6日 ミクロラボΠ(パイ)-SABAE ポリ亭(TOSHISADA TAKAHASHI)
赤系ユキヤナギの花芯のデジタル顕微鏡写真(×150)です。雄しべと雌しべが接触している付近をアップして撮りました。雌しべの柱頭の色や形がよく分かります。ユキヤナギは雄しべが内側に首(葯)を下げて並んでいるのが特徴的です。この写真では下向きの雄しべと伸びてきた雌しべが触れぬばかりですが,雄しべはまだ開いていないのでこの段階では自家受粉はしないのでしょう。後方の立ち上がった雄しべの葯が開いています。
撮影日:2014年4月6日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回とほぼ同じ領域の写真です。やや上方にフォーカスが合っているので雌しべが子房から生えている様子がよく分かります。雄しべの1本の葯が立ち上がっています。花粉放出の準備OKということでしょうか。スケールバーは1mmに対応しています。
撮影日:2014年4月6日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭