カンボク(肝木)のマクロ写真を数枚載せます。アジサイかと思ったのですがカンボクという木の花でした。数個の花がつながるように咲いている様子を撮りました。カンボクの1個の花に注目すると,中央の小花群(両性花)の周辺を飾り花が縁取っています。あまり見かけない花です。
枝は香気があり楊枝などとしれ利用されてきました。葉を煎じた汁は吐血効果があり民間薬として利用されてきたとか。薬用に用いられたので「肝木」と称するようになったのでしょう。(参照:Wikipedia)
撮影日:2018年5月16日
撮影場所:福井総合植物園