生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

[#1372] フジバカマ(3) -フジバカマを構成する小花-

2011-11-08 22:38:09 | Weblog
フジバカマは小さな花の集合体です。[A]が示している小さな花をフジバカマの「小花」と称しておきましょう。「小花」の直径は2.5-3.0mmくらいです。この「小花」は集まって[B[のような集団をつくり,それがさらに集まって[C]のような花になります。[A]が示している「小花」はさらに小な直径1.3mmくらいの5本の「微小花」より構成されていることは今後の記事で明らかにしていくきます。
撮影日:2011.11.7
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1369] キンカン(10) -縦断面の超マクロ写真-

2011-11-05 10:15:21 | Weblog
キンカンの縦断面の超マクロ写真です。花柱も縦断したかったのですが,花柱ごと削ぎ取ってしまったようです。この写真には花柱も約も写っていません。子房と内部の胚珠の構造がよく分かります。
撮影日:2011.10.3
試料採取:自宅(鯖江市)

[#1368] キンカン(9) -縦断面の超マクロ写真-

2011-11-05 10:08:16 | Weblog
 キンカンの縦断面の超マクロ写真です。前回の一部をアップして撮りました。子房の白い外壁は分厚く内部をしっかり保護しているようです。花柱は子房の中にV字型に入り込んでいるように見えます。
撮影日:2011.10.3
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1367] キンカン(8) -縦断面の超マクロ写真-

2011-11-05 09:36:26 | Weblog
 キンカンの花の株をカミソリで削ぎ取って撮影した超マクロ写真です。斜めに切れたので葯は縦断されていません。雌しべの柱頭と花柱の形がよく分かります。花柱の下には膨らんだ子房があり,内部の薄緑色の胚珠の一部は空洞になっています。
撮影日:2011.10.3
試料採取:自宅(鯖江市)

[#1366] キンカン(7) -雄しべの超マクロ写真-

2011-11-04 15:14:55 | Weblog
前回の記事で示した写真の一部を拡大した写真です。先端が尖った雄しべをアップして撮りました。この写真で見える葯はその向こう側で花糸に繋がっています。葯は左右二つの嚢に分かれているのですが,中央部が裂け花粉を放出しています。葯の後方の出フォーカスした白いものは葯を支えている花糸です。
撮影日:2011.10.3
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1365] キンカン(6) -縦断試料の超マクロ写真-

2011-11-04 14:52:45 | Weblog
 キンカンの花の花弁を取り去りカミソリで一部または半分を切り取りりました。この写真は雌しべの手前側で切り取った残りの部分の超マクロ写真です。雌しべの奥のほ方に雄しべが並んでいます。雄しべの葯は肌色でその先端がとんがり帽子のように見えるものもあります。葯は花粉を放出し始めているようです。
撮影日:2011.10.3
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭

[#1363] キンカン(4) -雌しべの超マクロ写真-

2011-11-03 14:43:49 | Weblog
 キンカンの雌しべを斜め上方向から撮影した超マクロ写真です。雌しべの柱頭を太くて短い花柱が支えています。その下にはフォーカスは合っていませんが胚珠となるべきふくらみが見えています。柱頭に花粉がちょっぴり乗っています。
撮影日:2011.10.3
試料採取:自宅菜園(鯖江市内)