~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

夕活は・・・海へ

2020年10月15日 | おでかけ
阿蘇の朝活ドライブに出掛けたその日の16時半に自宅を出て向かったのは天草・大矢野
目的は・・・釣り・・・ではありません。

実は私は鉄旅やドライブなど色んな所へ出掛ける時などに
日の出日の入り時刻・方向マップをチェックするのですが・・・・
(昨年、四国・下灘駅の夕陽もこれでチェックし観ることが出来ました。)
先日、天草の日の入りを調べていると時期によっては天草・西海岸まで行かなくても
車で1時間ほどの大矢野でも海に沈む夕陽が見れることを発見したのです
そのことを阿蘇から帰宅後オジサンに教えると「じゃぁ~今日行くか」と好感触の返事
「だって4時起きで阿蘇に行って、午後はバドミントンあるし疲れない?」と
心でガッツポーズしながらも(笑)一応気をつかう私の問いに
「どうせビール飲んで寝るだけだから家もキャンカーも同じだろ~」と即答
オジサンの気が変わらぬうちにチャチャッと冷えたビールと夕飯をキャンカーに積み込み
バドミントン終了後に夕活ドライブに出掛けたのでした

日没は17時49分、余り時間に余裕がありませんが渋滞に遭うこともなく順調
宇土半島の先端からは湯島の右手に海がキラキラ輝く夕景が・・・

天文橋を渡り、大矢野島の街中を避け岩屋から山越えのフラワーロードを通り・・・
一番高い所では車窓から大きな夕陽が見え期待が膨らみます。
海岸線に出ると島影の海や入り江などは既に夕陽が沈んだ場所も・・・

「間に合うかなぁ~?」と心配していると・・・
鳩の釜漁港付近で夕陽の道が目に飛びこんできました

夕日に赤く染まる空に沢山のトンビの姿
再び野釜島に隠れた夕陽が数分後、七ツ割漁港付近で顔を出し・・・

もう~テンション上がりっぱなしの私
オジサンはわき見もせず、ひたすら運転に集中です(感謝・感謝)
17時40分、目的地の弓ヶ浜海水浴場に到着
日没に間に合いました~

今日の日の入り方向では島原半島と天草下島の間にある早崎瀬戸の向こう
長崎・野母崎半島も避け東シナ海に沈むはずですが水平線付近が霞んでる?
写真を撮っている私に夕涼み中の地元のお爺さんが声をかけてきて・・・
「今が一番きれいかバイ!もうすぐ雲に隠るっぞ~」と言い去っていきました(笑)
夕陽は沈みだすとあっという間・・・







お爺さんが言う通りほんの5分ほどで雲の中に消えました。
日の出日の入りマップの方向が正しければ海に沈んだはず・・・かな?
残念ながら、その確認は出来ませんでしたが
10月13日、最初と最後の太陽を見ることが出来たのだから幸運です

8年前の2012年11月、天草西海岸で達磨夕日を偶然見ることが出来たのですが
「たまたまあの夕日を見れたのは本当にラッキーだったんだなぁ~」とポツリつぶやくオジサン
今日の夕陽も十分綺麗でしたが、いつの日かもう一度・・・あんな夕陽見たいなぁ~

さて、念願の夕陽も見たので「道の駅さんぱーる」へ引き返し夕食
今日は早起きしたのでオジサンは8時前、私も9時前には布団の中で爆睡でした(笑)

翌日、6時前に目が覚め朝のルーティーン「阿蘇雲海ライブカメラ」をチェックすると
阿蘇谷の夜景が見えず、瀬の本のライブカメラから雲海らしき雲の姿?
「ここからなら2時間あれば阿蘇に行ける間に合うかも」と
行く気満々のオジサンの一声で私は顔も洗わずパジャマだけ着替え
6時過ぎ、天草から阿蘇へ向け出発したのです
「俺たちバカな夫婦だよな~」と自分達に呆れながら新天文橋を渡り・・・

「街中は通勤ラッシュかもしれんから松橋ICから高速に乗るゾ」と
不知火経由にルート変更しキャンカーを走らせるオジサン
八代海を望み走る海岸線ではちょうど朝日が・・・





やまなみは薄っすらと靄がかかりながらも綺麗に見えていました。
念のため松橋の町手前でもう一度「雲海ライブカメラ」をチェックすると
どうやら大観峰ライブカメラからは阿蘇五岳が全く見えず雲が・・・
瀬の本カメラでは外輪山も雲の中で阿蘇五岳の根子岳と高岳のてっぺんだけが見え
どうやら阿蘇谷の雲海ではなさそうなので、そのまま帰宅することにしました
結局、7時過ぎには自宅に到着し2日続けてのドタバタ朝活ドライブでした(笑)
もちろん、今回も義父母とも全く気づいていないようでした。

時々(いつも?)落ち着きがなく突っ走り過ぎの2人ですが・・・
「おかげで今日も朝日が見れラッキーだったネ」とポジティブお気楽夫婦
PCの向こう・・・皆さんの呆れ顔が目に浮かびます(笑)
でも、これから先もきっとこんなことを繰り返す私達でしょうネ~

同じような朝日や夕日の写真ばかり・・・
本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました