~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

肥薩おれんじ鉄道日帰り一人鉄旅  ~最終章~

2025年03月04日 | 鉄旅
2月24日㈪ 肥薩おれんじ鉄道一日フリー切符の旅
久し振りの一人鉄旅でスマホ&デジカメで撮った写真も100枚越え(笑)
やっと最後の回になりますが・・・今日も長くなりそうですがお付き合い下さい😅 

14:02 誰もいない薩摩高城駅で降り海へ続く遊歩道を歩きました。

木立の中でも強い風が吹き抜けとても寒い・・・

水仙の可愛い花にホッとさせられます。

2~3分で遮るものの無い海岸に・・・
2019年6月 親友Gちゃんと来た時は砂浜にハート型に石は並べてなかったような?

岩肌にハート   見えますか?


右手に広がる海岸

前回は浜辺まで降りましたが今日は風が強く寒く・・・
写真を撮って直ぐに退散しました(笑)

駅に戻り・・・跨線橋を渡り・・・
無人駅のカーブした線路が続く向こうに見える海はもう一度来たいと思った理由の一つ

次の列車まで30分ほどあるので国道3号線沿いの「薩摩高城館ら.ら.ら」で待つことにしました。

以前来た時には建物はあったのですが、その後にレストランになったようです。
今回、Google検索して見つけたおかげで薩摩高城駅に降り立つことが出来ました。
さすがに冬空の下、40分間無人駅のホームで待ったら凍えますからネ(笑)
昼時もとうに過ぎ・・・貸し切りの店内
私が下のテーブル席に座ると「せっかくだから窓際の上の席に座って海を眺めて・・」
「今日はケーキがないからコーヒーだけでゴメンね~」と気さくな店の女性

ベランダの向こう・・・薩摩高城駅と海を眺め・・・
温かいコーヒーで身体の芯まで温まりました。

「前の砂浜は海水浴出来るのですか?」と聞くと
「ライフセーバーなどはいないけど皆さん自己責任で泳いでる」と教えてくれました。
「今日は生憎天気が悪いけど、数日前は私も始めて見るほどの青い海(群青色)だったのョ」と・・・
「上りも下りも2番ホームだから間違わないようにネ」と教えてもらい
1時間に1本のローカル線、列車が見えてから跨線橋を慌て走ることにならなくて良かった(笑)

2番ホームから見える建物が「薩摩高城館ら.ら.ら」列車を待つ頃には太陽が出てきましたョ~🌞

14:42 薩摩高城駅を発車・・・

車窓から見える海も青く・・・



15:30 出水駅で下車しお土産を買うために新幹線口へ渡る時
見つけたくまモンラッピング列車






肥薩おれんじ鉄道は無人駅も多くコンビニやお土産屋さんなどもないので
阿久根駅の駅員さんに尋ねたら出水駅の新幹線口があると聞き途中下車しました。
オジサンへのお土産「つけあげ」(さつま揚げ)など購入し時間つぶしました。
肥薩おれんじ鉄道出水駅舎

左後方の新幹線駅舎の屋根はツルのデザインですョ~

運転士不足のため運休期間中だった観光列車「おれんじ食堂」
4月以降は出水駅に停車し「おれんじレストラン」として営業することが決まったようです。

川内駅から到着した車両はマイメロディ・ラッピング車両でした!


出水駅でもう一両連結

乗客の多くが見学していましたョ~

折口駅付近から見える山が雪で白くなっていました。

津奈木駅を過ぎると左手に見える重盤岩

海浦駅からの眺め
ブロ友hiroさんが名前から海に行けると思い下車してしまって大変だったことを思い出します(笑)

田浦~肥後二見駅付近で夕景が見れそうと期待した通り・・・

正平さん最後のこころ旅の「波多島小島」

この美しい夕景を正平さんに見せたかったなぁ~


球磨川にかかる鉄橋


17:43 八代駅に到着
JR鹿児島本線に乗り換えるためホームへ行くと立派なカメラを抱えた沢山の人
近くにいた鉄ちゃんらしい青年に聞くと・・・皆が撮っていたのが・・・

「EF81 303」レアな機関車

ステンレス未塗装のボディから「銀釜」の愛称で親しまれているそうで
現役で運行している最後の一台だとか・・・・
ホームのあちこちに15名ほどの撮り鉄さんがいましたョ~
にわか鉄子のオバちゃんの私も思わず写真に収めました(笑)

17:55 八代駅を後に・・・・

肥薩おれんじ鉄道ひとり乗り鉄旅の長い一日が終わりました🚊

今回のおれんじ1日フリー切符1500円を利用しましたが・・・
八代~薩摩高城を往復、乗換え5回で通常運賃なら5890円なので超お得でした😆 
久し振りの鉄旅で頻繁に一人鉄旅をしていた頃を思い出した私
サイボーグ膝になり歩く不安はなくなりましたが
歳を重ね体力の衰えを感じましたけどネ(長時間乗車で腰が・・😩
これを機に少しづつ鉄旅再開していきたいと思います。

全3回、長々とお付き合い頂きありがとうございました。