北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

名物じゃないのかも

2014-05-06 19:55:52 | 旅行
湯葉コロッケの続き
華厳の滝エレベーターから還って地上に降り立ち、さて昼には何を食するかと周りを見渡せば、幟には私の気を引くものがズラリ勢ぞろい。


しかし、ここでしか食べられないものを食べなければ、また周囲から三角の目で見られる。
ここは、一つ何かを探さなければと見渡して目に入ったのが「湯葉コロッケ」の文字。考えてみたら、湯葉自体食べる機会はあったハズなのに口にした記憶が無い。
食堂は団体を送り出した後なのか、閑散とした店内に入り食券で「湯葉コロッケカレー」を購入。


調理場にいたオバちゃんに声をかけると、元気よく飛んできたが、食券を見た途端に「アワワ・・・・」の表情。
(な・・・何か問題があるのだろうか?・・・)
オバちゃん、遠慮気味に「湯葉コロッケは15分ほど時間がかかるのですが良いでしょうか?」と訊くが、食券を買ってしまったのでダメとも云えない。

どうやら「湯葉コロッケカレー」なんて注文するやつは殆どいないようだ。
「湯葉コロッケ」そのものは、店先の別エリアで売られていて、そこそこ出るようだが、担当者はヒマを良いことに何処かへ行ってしまったようだ。
そこでオバちゃんはアセアセでアタフタ(笑) 
自分の奥エリアと不在の店頭エリアをさり気なく急ぎ足で往復している。
私は、気の毒で仕方ないが・・・・見て見ぬフリをするしかない。

そこへチラホラ入ってくる客は、皆「かきあげ蕎麦」や「たぬきうどん」の注文。それにはニコヤカに応答しながら、オバちゃんは「湯葉コロッケ」が心配で仕方がない様子。

それでも、何とか無事出来上がった「湯葉コロッケカレー」


カレーは、不味くも無く普通のカレーだ。
「湯葉コロッケ」だって湯葉の存在は確認できたのだが、普通のコロッケと大差ないし・・・・


おばちゃんの頑張りには拍手するが、結局、だからコロッケカレーだった。