北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

首都へ突入

2014-05-08 17:54:56 | 旅行
今日の走行は、この旅で最も緊張を強いられるハズだ。
いよいよ首都圏へ突入するのだ。

普通は片側2車線の高速道路の車線が1つ増え、レース場のF1並みに混み合ってガーッと競って先を急ぐ。
渋滞を避けるために早朝にPAを出たのに、いつの間にか出勤渋滞の真っただ中に放り込まれている。


ナビが渋滞を避けるルートの選択を繰り返す。


何処を走ったって渋滞なのだから、このまま高速に留まっていれば良いものを、おバカなナビに誘われて高速を降り煩雑な一般道をバイクや自転車に挟まれて進むことになった。

目指しているのはレインボーブリッジのハズなのだが、「ここは何処?」状態。
警視庁のパトカーは、どことなく格好良い。


ふと気がつくと「日暮里」・・・・・・日暮里って何処だっけ。


そして根津・千駄木。


根津??そしたら上野だ。もしかしたら左に見えるのは・・・不忍池?
さて、私は何処をどうやって走って上野にいるのでしょう。

それからもナビの指示通りに右へ曲がったり車線を間違って曲がれなかったり。
いつの間にか日本橋(えっ、今渡っている橋って日本橋?)。


そして銀座 (おいおい、銀座だよ)


苦労に苦労を重ねて やっとたどり着いたレインボーブリッジのP。
エレベーターで会ったカメラ持ったオッチャンは、ここに来るのが初めてで徒歩で橋を渡ると云う。
気持ちは理解できるが、私は排気ガスで臭いのを知っているから写真を撮ったら引き返すつもり。


橋から外を撮っていたら、対岸に気になって仕方のない建物がある。
晴海埠頭の客船ターミナルだ。最近良くドラマなどに登場するのだ。


(よしっ、行ってみよう) とナビにセット。ここまで来られたんだからと強気だ。
築地から勝鬨橋を渡ってヒョイヒョイと晴海到着。

東京の街を走るのも慣れてきた・・・と自分に言い聞かせる。
そう思わないと怖くて仕方がないのだ。

晴海からは先ほどの橋が対岸に見える。





しかし、船の入出港の合間なのか閑散として巨大な空間に人の気配が無い。警備員だけがウロウロ。




壁には、ここを訪れたタレントのサイン色紙が並ぶ。




せっかくなので、ここにも しっかりマーキング。
もしかしたら、高橋英樹もここに座ったかも知れないのだ。