北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

異空間

2021-10-05 17:15:17 | 日記
自分の街なのに、知らない場所と云うのはあるものだ。
いつの間にか、「市」に接して同名の「町」が出来たのだが、未だにその境界が良く分からない。
「町」の方は地価が安いからか大型施設が並び、一大商業地帯を形成している。

だから市民は大挙して「町」にある商店へ出掛ける。
多分、買物に出ている「町」のことを「市」の一部だと思っている人も少なくないと思う。

人口減が続いている「市」と人口増が続いている「町」。
「市」から「町」へ合併を申し出たが、町長に「ヤダ」と断られた。
因みに、その当時の町長は私の小学校の同級生だ。

その「町」にあるインテリアショップに、マイフレさんの生け花が置かれている。
その店の商品である自然石の花器に、友人から頂いたサクラランなどを自由花として生けているとのこと。



そのインテリアショップの場所を聞いてグーグルマップで調べたのだが、私にとっては未踏の地。

横にある道路は何度も通るのに、入ったことの無い区画だと知った。

少し離れた商業施設のPに車を置いて少しだけウォークし、目印の高級パン店の店頭に表示された食パンの値段に目を見開き、奥にあるインテリアショップへ向かう。



もちろんインテリアショップなるものへ入るのも初めてだ。

店内へ入ると我が家とは違う高級な空間。それを彩るマイフレさんの生け花が目に入った。



写真を撮らせてもらい、ついでに店内を歩く。



置かれている商品の価格を見ては、いちいち驚く。
タワーマンションの最上階にいるような気分を味わい自宅へ戻った。



そして今、100均のカップで淹れたコーヒーを飲みながら色々なものが散らばる部屋の中を見回す。

居心地は、この部屋の方が良い。



でも、頭の中でインテリアショップの部屋にボンドガールのような良い匂いのする美人を置いてみた。



私のジェームスが突然目を覚ました。