昨日とは全く違う。
空気がヒンヤリしている。
しばらく耐えていたけれど、ついにストーブを点けた。
いつの間にか風呂に湯を張るのは私の仕事になった。
追い炊きの機能は付いていないので、毎日最後に入るルンバが湯を抜いて浴室を洗い、翌日の入浴前に私が新しい湯と入浴剤を入れる。
いつものように湯を入れて一番初めにスッポンポンになり、浴室へ入って先ずシャワーで身体を洗おうとして凍えた。
風呂用にセットするボイラーの温度を上げ忘れたらしい。
だから湯船に入っているのは、ぬるま湯に近い冷水。
スッポンポンのまま、浴室から出てボイラーの温度を上げて浴室へ戻った。
鳥肌を立てながら身体と髪を洗い、ゴシゴシしている合間に温度を熱湯にして湯船に足す。
身体の石鹸を洗い流す時に、温度を下げ忘れて熱湯を浴びてしまい、洗い場で悲鳴を上げながらクルクルと回転した。
数分後に湯船に入ったら熱いのは上だけ。
底の方は冷水のままだった。
一生懸命マゼマゼしたが、それでもしばらくは冷たくて・・・・・縮んだ。