数日前、ドリップしようと準備していた珈琲の粉をひっくり返してキッチンの床にコーヒーが散らばった。
私の悲鳴を聞いたルンバが颯爽と掃除機を持って駆け付け、全部吸い取ってくれた。
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それで、感謝の意味で夕食はCOCO壱のカツカレーをテイクアウトしたのだが、珍しいことに料金は何とルンバが出した。
どうしたのだろう。いつもとは違うルンバの対応に何かを感じる。
正直に言うと、普段こんなに優しくは無い。
微かな違和感に怯えが走る。
絶対、何かがある。
色々と悩み、昨年の日記を調べてやっと気が付いた。
彼女の誕生日が近いのだ。
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「ねぇ、お母さん。誕生日が近いけれど、何か欲しいものがある❓」と訊いたが
「何も無い、何もイラナイ」としか云わない。
云わないだけで、何も無いと絶対後日と云うか数年後と云うか私が亡くなってからも「お父さんからは何もプレゼントが無かった」と嫌味を込めて言うに違いない。
バースデーケーキは、スリスリに注文してもらおう。
問題は何をプレゼントするか・・・・・だ。
私はプレゼントの品を選ぶのが本当に苦手。
今までで一番喜ばれたのは、多分クリスマスにプレゼントしたスリスリへの電気敷毛布だ。
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冷えた翌朝、「お父さん、天国にいるみたいだった」と喜ばれたからだ。
テレビのサスペンスを観ているルンバをチラ見した。
欲しいのは何❓ 云ってくれれば悩まなくてすむのに・・・・・
そう言えば、数日前に書いたけれどエロ週刊誌を真剣になって読んでいたっけ。
この際、昔は元気だったジェームスに頑張ってもらおうか。
赤いリボンを巻いて。
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でも1分も保たないでクニャッと曲がるだろうなぁ・・・・・