高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

職人仲間 その11

2006年10月31日 09時32分00秒 | 職人仲間

_036 「なんじゃこれ」 福島県の皮細工の板垣さん。いつも私の出店しているところの前だったのだが、今年は少し離れた所に出店していた。工場長の板垣さん。男っぽい風貌で、無口であまりしゃべらない。なかなかの男である。風貌も顔中、髭だらけ放っておくと猿になると本人は言っているが!これくらいの髭は二日もすれば生えてきそうだ。頭の格好がまた、良いのだ。男性ホルモンが旺盛なのだろう。髭が濃い分、髪の生え際はどんどん後退しているそうだ。バットマンの形にそりあがった額がカッコいい。

_037顎のところに渦を発見。髭に勢いがあるのだろう。鳴門の渦のように見ていると目が回る。

髭のことばかり書いてしまって肝心の皮のバッグは手触りが柔らかく、つくりもしっかりしている。お客様の名前をバッグに焼き付けて挙げるところは私のところと良く似ている。

竹工房オンセ

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