高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ミラノからのお客様

2007年11月01日 17時55分28秒 | 海外事業展開グループ

010 昨日は遠方よりのお客様、ミラノのデザイナー、リッチさんがやって来た。東京モーターショーの関係で来日しており、わざわざ、九州まで足を伸ばして来てくれたのである。

見る物、聞く物すべてが面白いらしく「インクレアブル!」の連発である。インクレアブルとは信じられない!というような意味の様である。竹のくずまでシゲシゲと見ている。随分好奇心が旺盛な人で、何でも触りたがる。道具にも興味を持って、竹割り包丁を持って「自分もやってみる。」と言う。

包丁を持って竹を割ったり、剥いだりしようとするのだが、見ているほうが「何時、怪我をするだろうか?」と気が気でない。2時間ほど、工房の中を見てまわり、楽しんでくれた。今度のミラノの展示会には沢山の友人に声を掛けて貰うようにお願いをした。

024 夜は海外事業展開グループ全員と、県職の浜名さん、ジェトロの奈須さんを交えて、別府のお寿司屋さんで親交を深めた。展示会をするに当たって、プレス向けのPRの方法や展示の仕方など、随分と親身になってアドバイスをしてくれた。レセプションではミラノの日本総領事も来ることになったり、日本人学校から出前の竹細工教室をして欲しい!など、申し込みがあったり、結構問い合わせが来ているようだ。

さー、いったいどれ位のお客様が来てくれるのか?楽しみになって来た。

竹工房オンセ

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