11月に入って、いよいよ、イタリア行き前で慌しくなって来た。留守の間の郵便物や新聞の差し止め、もし、何かあった時の連絡網、出発前までに発送しなくてはいけない注文品、など等。その中で一番問題になるのが生き物だ。我家には10歳ほどのネコがいる。短期であればペットホテルに預けるのであるが、今回は少し期間が長いので、ペットホテルの小さなゲージに詰め込んだまま、というのはどうも忍びない。
そこで、別府のお婆ちゃんの所に預けることにした。一昨日、「試しに一緒に1泊して、お婆ちゃんの所に慣れさせよう!」ということで、連れて行き、もう一晩一ッ匹で置いてきた。最初は緊張して「借りてきた猫」とはこのことで小さくなっている。ピアノの横の小さな隙間に頭を突っ込んだきり出てこない。うーん、やっぱり、緊張しているのだ。御飯もなかなか食べないし、おしっこもしない。それと、心配なのは、何かの拍子に家から出てしまった時だ。もし、そんな事になってしまったら、お婆ちゃんが責任を感じないか?と考えてしまう。
結局、我家の中に詰め込んで、我が工房のエース「真理ちゃんとかおるちゃん」に世話をして貰う事になった。我家であれば何かの拍子に家から出ても、ちゃんと帰ってくるから!と言う事で一応決定した。
それと、先日の右往左往の印刷物データの件だが、無事、完全原稿で11月7日には出来上がるそうだ。これで一安心。