高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

前哨戦、福岡。

2007年11月13日 04時33分26秒 | 海外事業展開グループ

14時19分、APUサービスエリアから福岡行きの高速バスに乗る。ついにスタートである。福岡天神バスセンターまで1時間半あまり。旅の出発に最初からハプニング。同じバスに乗っていた外人さんが本当は福岡空港で下りなければならないのに、「福岡空港お下りの方が無い場合は通過します」と日本語のアナウンスしか無いため判らなかったのだ。運転手に一生懸命話しかけるが運転手が全く英語が出来ないため、私達に話しかけて来た。片言の英語で話してみると、上記のような内容だ。

1112_002 天神バスセンターで一緒に下り、地下鉄乗り場まで送って行き、空港行きの地下鉄に案内してあげた。旅の出発に良い事が出来るとは幸先が良い。言葉の通じない異国で彼女のような状況はとても心細いのだ。明日からは私達が、反対に言葉の通じない外国人になるのだ。ニーナと言う可愛い娘であった。

その後、ホテルにチェックイン。「ソラリア西鉄ホテル」このホテルは18年前に新婚旅行の出発の日に泊まったホテルである。以前とほとんど変わっていない。ホテルで一服した後、まず、博多で何を食べようか?「もつ鍋?豚骨ラーメン?お魚?」なかなか候補が絞り込めない。近くの本屋に行き、博多、天神のガイドブックを立ち読み情報を仕入れ、大名地区の居酒屋に行くことにした。「元気屋まつすけ」。月曜日なので空いていたがなかなか洒落た料理が出る店であった。

生ビールで「無事な旅行」を祈願して乾杯。

1112_004 まずはお刺身の盛り合わせ、焼き鳥が美味しかった。どれもしっかりとしたボリュームがあって濃厚である。その後、珍しく「豚足の唐揚げ」などというメニューがあったので食べてみた。美味しかった、中はゼラチン質で指と指が引っ付くくらいだ。表面はぱりぱり!私の得意とするところである。その他、サラダ、豆腐、焼茄子などなど、ここの焼き鳥と豚足はお奨め1112_007ですぞ。悦子の手を豚足になぞらえて!

ホテルに戻ってコーヒーを1杯。お風呂に入りお休み。明日の朝は早い。私はとっとと寝込んでしまったのだが、普段から寝るのが遅い妻はなかなか寝付けないらしく、今、朝4時に起きた私に起こされ、ほとんど1日寝ていない様子、出発前から時差ボケだ!

さー、今日から旅の第1日目の始まり、始まり!

竹工房オンセ

コメント
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