高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

広島 8 チームワーク

2008年08月05日 04時32分17秒 | 出張

広島三越での催事も無事終了しました。沢山のお客様にご来店頂き、お礼申し上げます。今回、なんと言っても「人」に恵まれました。前半、後半に分かれて二人のアルバイトさんが付いてくれました。二人とも、社員の「Tっちゃん」がカリスマアルバイトと呼ぶだけあって、実に良く気が付き、前向きに楽しんで販売してくれた。

前半登場の「A」さん、おっとりした口ぶりで自然派志向、お客様との距離感や間が何とも良いのだ。休憩時間にも竹細工のことや、私の事を勉強してくださり、友人や他の部署の従業員にも「このお箸はほんとに凄いの!」などと宣伝してくれる。写真は「魂が吸い取られるからダメです!」なんて、惚けた事を言う。

後半登場の「K」さん、この方も実に明るく機転の利く人だった。やはり、同じように休憩時間に知り合いや従業員に宣伝してくれる。お陰で、今回は広島三越の関係者四分の一くらいの人がお箸を買ってくれたのではないだろうか?フラダンスが趣味で、84_010担当社員の「Tっちゃん」と今度8月6日、広島三越のビアガーデンで踊るそうだ。

この二人のカリスマアルバイトに支えられて、ちょっと頼りないのが社員の「Tっちゃん」。でも、人柄が可愛い広島弁のレッサーパンダの様な感じだ。

1週間、尻上がりに売り上げも増えていき、(普通は初日にドカンと行くのだが、今年は初日が悪かった。)着実に、毎日毎日種まきをして翌日刈り取る、とこんな感じであった。ホームランで点を稼ぐのでなく、ヒットを積み重ねて着実に点を取っていった。という感じである。最終日も、夕方5時の時点で昨年の実績まであと、4万5千円。「んー、何とかバッグが一つ売れれば良いのだが?」と考えていた。「よーし、頑張りましょう!」

其処へ、たまたま通りがかったお客様が「名入れ箸」を見て、「これは良い!何時まで?」と聞くので、「今日が最終日です、後2時間で終わりです」とお答えしたら、慌てて部下にリストを持ってこさせて26膳のご注文!「一膳ずつ名前を彫って、包装して下さい」と言われ、社員の「Tッちゃん」が大慌て!私が26膳の名前を彫っているし、慌しい雰囲気に他のお客様が「何事か?」と興味を持って下さり 「私も、私も‥‥」となり、あっと言う間にお箸で売り上げを達成してしまった。この1時間くらいの間に「名入れ箸」だけで50膳近く売れた。着実にヒットを打って点を稼ぐ安心感。マリナースのイチローになった気分だ。

チームワークの楽しさを感じさせてくれる1週間であった。

また、来年も広島の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ありがとう。

竹工房オンセ

コメント (2)
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