高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

夏休み 4

2008年08月11日 06時31分59秒 | 家族

次に進んだところは、何回かの急流を越え、ターザンダイビングポイント。此処はさほど高い所から飛び込むのでなく、木に吊るしてあるロープにぶら下がり、空中ブランコにぶら下っている様な感じである。これはそんなに怖くは無い。楽しい。なかなかこんな体験はできないのだから。慎重派の悦子もダイビング。

89_018 もう少し進むと最後のポイント。急流の中に飛び込んで水の中に引き込まれて行くポイントである。此処は飛び込む所が低いので全然怖さは無い。処が、水に入ってから中々浮上できないのだ。

傍から見ていると「飛び込んで暫くすると浮いてくる。大した事ないやん」と思うのだが、いざ、自分が飛び込んで見ると、水面は見えるのだが、其処になかなか辿り着けないのだ。気は焦る。溺れる人の気持ちが判った。もうちょっとで生還できるのに、なかなか水面に出れないのだ。私も結構ここでは水を飲んでしまった。ライフジャケットが無ければ、そのままお陀仏の所である。水はプールの様に奇麗な透明な水では無い。結構濁っていて、普段であれば絶対に「こんな水飲まないぞ!」と思うところであるが、可笑しなもので、こんな時は汚いとか、不衛生だとかは考えもしないのだ。汚い濁流の中で目も開けているし、思いっきり飲み込んでもいる。少々のばい菌が入っても、どおって事は無い。

一番最後のゴール前が一番激しい急流になっている。家族4人と頼りになる、ワンパクガイドで一生懸命セールを漕ぐ。激しく上下にボートは揺れる、放り出されないように必死で足を踏ん張り頑張る。無事、最後の急流を乗り越えゴールに到着。ホット一安心すると、ワンパクガイドがボートをザブンとひっくり返す、これが最後の落ちであった。

89_017_2全員、水難者も出ず。実に楽しい体験であった。最後に川下りのいろんな会社があるのだが、私たちが参加した「サン・トラフト」など、激しい体験をさせてくれる所のほうが面白い。小学校5年生以上でないと参加できないそうだが、小さい子供も参加できるツアーはもう少し大人しいようだ。

暑い夏に、家族で、友人で、是非体験してみては?お奨めです。

竹工房オンセ

コメント
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