高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

同級生 黒木

2008年08月12日 05時20分48秒 | 友人

夏休みを充分堪能したあと、もう今日から2週間の出張に出発である。

昨日は大阪から、高校の同級生の「黒木」が家族でやって来た。面白いもので、彼とは学生時代はそんなに仲が良かった訳ではない。お互い、性格も交友関係も全く違ったのだ。私の彼の印象は「理屈っぽい頑固なヤツ!」で、昔から濃いいヤツだった。フォークギターをいつも抱えていて、学園祭などに一番熱を上げるタイプであった。

向こうにしてみれば「ヤンキーっぽい、近寄りにくいヤツ!」と思っていたようだ。しかし、お互いに印象は強く、35年経っても忘れる事の出来ないヤツなのだ。

811_003現在、彼は大阪で学校の先生をしているので、「橋下知事のせいで給料10%カットは痛いぜ!」とぼやいていたが、奥さんと高校1年生になる長男を連れて遊びに来てくれたのだ。

嬉しいじゃありませんか?

工房内を案内して、現在に暮らし振りを見てもらった。事務所にある本棚の中のズラーと並んだパソコンの本を見て、

「お前も勉強するようになったんだな」と、

すると、妻の悦子が、「高校時代は勉強してなかったんですか?」

すると、ヤツが「見たこと無いな?ラブレターを書いてる所は見た!」と

35年経っても、同級生に会うと意識はお互い高校生に戻っている。呼び方も「オイッ、お前なー」だ。また、これから35年後に会うことが出来るのか?その時はお互いにボケていて、誰か判らなかったりして!

でも、ホント遠い所まで良く来てくれました。ありがとう。

竹工房オンセ

コメント (2)
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