小学校時代の同級生が、丁度私が名古屋に帰ってきている事を名目に、ミニ同窓会を企画してくれた。10人ほどの小規模の集まりであるが、これ位が話がまとまって楽しい。男連中は、もう16時から集まって飲んでいるので、私が参加した頃は、もうすっかりテンションが上がって盛り上がっていた。
30年ぶり、40年ぶりに見る顔、ハゲ上がった頭やデップリシタ体型、みんな子供時代には考えられないオジサン、オバサンになっている。しかし、全員面影は残っている。
その中で、みんなを笑いの渦に巻き込んでいるのが、「雨森」と「前畑」の二人だ。
酔っ払った前畑が、雨森のハゲを触るはペンペン叩くは、まるで夫婦漫才を見ているようである。
この雨森が40年前の事を、実に良く覚えている。驚くほど、良く覚えている。ショーモナナイ事は特によく覚えている。
こんなに記憶力が良いのだったら、何故、当時、勉強せんかったのだろうか?
結局、飲んで騒いで、笑い続けて、ホテルに帰ってきたのが1時頃であった。こんな、機会を作ってくれた「加藤 弘」に感謝である。