高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

名古屋松坂屋 2

2009年07月10日 07時13分42秒 | 出張

今年の名古屋での催事は、「トヨタの不振により、東海地方の経済は大きく落ち込んでいる」の評価を聞きながら、半信半疑でやってきた。

初日は、小雨が降る悪条件で幕を開けた。予想通り、お客様の数は例年より少ないような感じがする。しかし、私の所は、常連さんや新規のお客様のお陰で、あっという間に、地方のデパートでの1週間分の売り上げを上げてしまった。

お客様から、「ここは不況知らずだね!」と仰って頂くが、本当に、多くのお客さまに支えられている。

帯屋の小森会長が言うように「毎回、半分くらい新しい作品を持ってきなさい!」なるほど、その通りで、今まで売れてきたものに安住してきた事を反省しなくてはならない。

今年の経済不況は、今までの物作りをもう一度、根本から見直し、経営改革をする大きな機会になった。「本格的な竹バッグ!」この基本路線を柱として、目新しい作品、客層、販路開拓と絶えずチャレンジしていかなければならない!

妻から、電話で松坂屋初日のブログの最後の所で、「福ちゃんと再会を祝して完敗」とあると指摘され、慌てて、「完敗から乾杯」に手直し!

どうしても、パソコンで文字を打っていると、ボタン一つで漢字が変わって行き、間違ったまま使っていることが、私の場合非常に多いようだ。先日も友人から、「誤字脱字が多い」と指摘を受けたばかりだ。トホホ   なるべく気をつけて行きますが、これもご愛嬌とご勘弁下さい!

竹工房オンセ

コメント (2)
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