高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

草刈 1

2009年07月18日 12時30分06秒 | 工房

718_006 長雨の後、家の回りの草がぼうぼうである。今が刈時、これ以上、放っておくと草の上に蔦や弦が絡まって、大変になる。蔦が絡まると、根元を切っただけでは、草は倒れない。絡まった弦を引きちぎるのに倍以上の労力がいるのだ。

我家の敷地は約700坪。半日ずつ草刈をしていくと四日がかりで1周する。大体、草刈と云うのは、丸々一日、草刈をしていると、大量の汗をかき、脱水症になったり、草刈機の振動で手が痺れて動かなくなったり、いろいろと問題があるので、半日くらいが限度である。

草刈にも、プロとアマの違いが出る。私などは草刈に関しては、近所のお百姓さんに比べると素人同然である。刈った後が、虎刈りになっている。近所のおじいちゃんたちは、80を過ぎて、腰は曲がっているが、地面に吸い付くように、綺麗に綺麗に刈り取っていく。

718_001それ以前に、草刈をする前の、土地の整備に大きな違いがあるのだ、普段から、石があったら、小まめに取り除いている。倒木なども取り除き、草刈機が掛け易く整備しているのだ。

私などアマチュアは、石で刃こぼれさせたりするので、直ぐに切れなくなってしまう。悪戦しながら、半日草刈をすると汗びっしょりになる。草刈の後に、水道の蛇口に口を付け、ゴクゴク飲む水の美味しいこと!特に、我家は地下水で冷たい美味しい水だ。

半日、草刈で、気持ちの良い汗をかいた。

竹工房オンセ

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