毎月1回のミーティングと大掃除の日である。朝から、変な天気で、突然、大雨になったり、カラッと晴れたり、なんとも妙な天気である。
夏場は、このミーティングの時に合わせて、草刈をしたり、排水溝の溝掃除、外回りの掃除などをするのだが、今日はこの天気のため、外仕事がぜんぜん出来ない。
総勢、15人が車座に集まって、この1ヶ月の経営報告や方向確認、注意点など話をするのだが、今年はずっと厳しい話ばかりしなくてはならない。しかし、現実をしっかりと受け止めてから出ないと、どう進むべきか?方向も見えてこないので、メンバーには包み隠さず、現状を報告している。
この、未曾有といわれる経済危機は、今までの、不景気とは次元の違う話である。しかし、これを乗り越えるだけのノウハウを作りきれば、これほど大きな財産も無いだろう。この危機を乗り越えたと云う自信が大きいのだ。
NHK特集でも、このマネー狂想曲を分析しているが、私が一番納得できないのが、物を生み出さない金融業などが、1次産業2次産業の人々を翻弄していることだ。
世界の中にある、物質の相対的な量はいつも同じではないか?自らが、物を作り出していく実体経済に根ざした繁栄なら大歓迎であるが、実体の無い、3次4次産業の虚構によって作られた繁栄は、歯車が一つ組み合わないだけで、全てが一瞬にして崩壊する。
額に汗しない、一部の人間への富の集中。その反対では、飢餓に苦しむ何億人もの貧しい人々が存在する。このバランスの悪さは、どうしてだろう?便利になり過ぎて、世界の出来事がすべて繋がってしまった。
あー、話が取りとめも無く、堂々巡りになってしまった。