小田急線、相模大野の駅を降りると目の前にドーンと伊勢丹が見える。昔の城下町を連想させる。駅から伊勢丹まではアーケードで繋がり、まるで、伊勢丹専用の駅の様に思える。
この相模原伊勢丹にも、10年ほど出店しているが、例年は5月の職人展に出店している。2階の「ギャラリースクウェアー」と云うオープンスペースで展開するのだが、このスペースは、他のデパートと違い、市民の通路として開店時間以外も一般市民が通行している場所である。朝7時から夜11時までオープンになっている。
その、5月の職人展は相模原店独自の催事で、他の伊勢丹では開催されていなかった。20社足らずの小規模の職人展であったが、1週間で4000万円も売れる様な名物催事でもあった。坪売り上げで言ったら、伊勢丹本店よりも、日本橋三越よりも良く売れる催事であった。
残念ながら、デパートの機構改革で、支店独自の催事は無くなってしまい、もったいないことをしている。今年は、出店時期も催事内容も違う、「大九州展」での出店なのでどんな結果になるのやら?少し心配である。
まぁ、与えられた条件の中で頑張るしかない!