昨日は、博多で行われた、九州ECネットのセミナーを聞いてきた。講師に「京都おぶぶ茶苑の松本さんと、ロゴデザインの根本さん、「動」と「静」と好対照の二人の講演であった。
まず、最初はおぶぶ茶苑の松本さん、
無駄な贅肉は一切無く、精悍な印象で、元気一杯、大きな声ではっきりした物言いはマイクなど全然いらない。
「元気があれば、何でもできる!」
講演のテーマの通り、全身から元気があふれ出ている。
2004年にネットショップを立ち上げてから、今日まで遣ってきたことを、ユーモアたっぷりに話している。途中質問も大歓迎と云う事で、此処が彼が遣ってきた事から来る自信なのだろう。
小さな店が、どうやって特色を出し、お得意様を獲得していったのか?また、今も、明日に向かって、更なる顧客作り、ファン作りをしているのか話してくれる。具体的な方法は、それぞれのお店によって、切り口が違ってくるのだろうが、彼の基本的なスタンスは、自分の会社の、人間のコンセプト(旗頭)を明確に、それに賛同するお得意様作りに尽きる。
話を聞いて、本当に元気を頂いた。
元気の良い、ピチピチの魚が跳びはねているような感じがした。
二人目の講師の根本さん、、
ひと目で、会社の特徴や目指す所をロゴマークで表すブランディングの意味などを講演してくれた。少し、シャイな所があり、松本さんの勢いとは好対照である。「ロゴ」にこだわり、寝てもさめてもロゴマークのことばかり考えているそうだ。
自分の立ち位置を明確に持っており、福岡市内の零細企業のロゴマーク専門のデザイナー。実績数NO.1である。
彼の作ったロゴデザインはどれも、判りやすくストーリーがひと目でわかる様に出来ている。私など素人が見ても、とても興味深いマークばかりだ。特に、この素人が見ても判り易いと言うことが大事である。
話の中に、時たま、面白い例えが入るのだが、「客層を出来るだけ絞り込んで、ターゲットを明確にする」という話の時に、
「合コンでも、4人全員にもてようと思うヤツは失敗する。最初から、ターゲットをきめて、その人だけを盛り上げるためにすべてを集中しているヤツが成功するのです」なんて、
つづく、