台風の影響で曇り空からスタートした相模原伊勢丹での「大九州展」。早いもので、もう1週間が終わってしまった。最終日はデパートの棚卸しの関係で、16時閉場。
朝方、何時もの散歩、相模原はとても素敵な遊歩道が延々と続いているのだ。郊外の憩いの森まで往復すると良い運動になる。
駅前まで戻ってくると、大規模開発の真っ最中、駅の南地区一帯が、再開発されている。3年後には此処に、高層ビルが2棟建っているようだ。
1時間半あまり、ぐっしょりと汗をかき、部屋でシャワーを浴びる。その後、ホテルの荷物を片付けて、スーツケースを転がしながらデパートに出勤。
16時閉場なので、「早いうちに昼食を取っておこう」と、考えて居ると、下駄屋のヒロ君が「高江さん、今日はとんこつラーメンをタダで食べさせてくれるそうなので、一緒に行きましょうよ」と誘われた。
今回の九州展では、思った以上に客足が伸びなかったので、生麺などは持ち帰ることが出来ず、とんこつスープも勿体無いので、同じ九州展に出店している業者にタダで食べさせてくれたみたいである。
ラーメンは細麺で濃くのあるとんこつスープは美味しい!しかし、タダで食べているのは如何にも心苦しい。なんとなく肩身が狭いのだ。たかが、何百円。ちゃんとお金を払って気分良く食べたほうが良かったな!
昼食後、「今日は時間も少ないし、あまり商売にならないかな?」と思っていると、何が何が、初日に見ていた方が「やっぱり頭から離れなくて!」と戻ってきて、高額な「手箱」をお買い求め頂いた。常連さんも来て下さり、「乱れ籠、買い物籠、ピクニック籠」と3点も纏め買いをしてくださった。
他にも、バッグが数点売れ、最終日が一番売り上げが上がってしまった。ありがとうございました。
結局、1週間を終えてみると、例年と変わらない様な結果になって来た。今回も、多くの「名入れ箸」のファンも作れたし、ファンの方々にもお会いすることが出来ました。
ありがとうございました。