動画シリーズで、今回は竹磨きをしている所です。
約4メートルの竹を、磨き包丁を使って表皮を削り取って行きます。
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YouTube: takemigaki.AVI
竹の太さにもよりますが、長竹を1本磨くのに、だいたい10分から15分掛かります。網代編みのバッグに使う様な、一節物で90センチくらいの長さのものなら、1本5分くらいで磨きます。
磨くときの注意点は、まず、一番に磨き包丁の切れ味。何をするにも、道具が大事!
次に、押さえる力加減と、刃物の角度。一定の圧力を掛けながら、丁度良い角度で磨き上げていく。
磨き包丁で削っている時の音を聞けば、大体、どんな腕前かわかります。
この湾曲した変な包丁が、磨き包丁。
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YouTube: 磨き包丁の研ぎ.AVI
研ぐ時も、曲線なので少しコツがいりますが、切れ上がったら小まめに研ぐことですな。30秒も研げば、元に戻ります。