高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

印刷の注文

2010年12月02日 05時10分21秒 | ホームページ作り

来年に向けての、パンフレットとDMの校正が終わり、さて、何処で印刷するか?とネットで検索してみた。
昔は、パソコンが普及していないので、プロの印刷屋さんやデザイン事務所にお願いしたのだが、現在は、ある程度、自分でデザインをして、データで入稿する事が多くなった。

まず、「印刷 格安 パンフレット」のキーワードで検索してみる。
「観音開きになる、会社のパンフレットが作りたいのだ。」
とりあえず、1ページ目に出てきた所で、広告文を読み、ここはと思う所を開いてみる。

ページを開いてみると、トップページの大切さが良く判る。
左のサイドバーは目的の物が簡単に見つけられるか?シンプルな物が良い。あまり、装飾を兼ねたバナーが優先されてしまうと、かえって見にくいものになってしまうな!
何軒かサイトを見てみると、目的の印刷物まで辿り着かないサイトも結構ある。

印刷物のテンプレートがあったり、親切な所では、イラストレーターの使い方までそれぞれのバージョンで、判りやすく説明しているところもある。値段が同じくらいであれば、当然こんなサイトを選ぶことになる。

値段は重要な要素である。今回仕上がりサイズがA-5サイズ内で、観音開きの8ページ、裏表カラーページ、5000部で比較してみると、5万円くらいから20万円まで、開きがある。あまり、値段の高いところは論外であるが・・・・・・
1~2万円くらいの違いであれば、サイトの内容で決める事になる。

3社ほど選んで、確認の電話をしてみると、この最初の電話受付の印象が如何に大切か!
今回も、最初に電話したところでは、20代の男性が出たのだが、何とも頼りない!
返事をしないのだ。
「○○○ですね、今ネットを見て電話しているのですが・・・」
「・・・・・・・・・はぁ」
「ちょっと聞きたいことがありまして」
「・・・・・・・・・・・・・」返事が無い!
「もしもし、聞いています?」
「今、担当者が居ませんので・・・・・」ここまで言って、暫く無言が続く、
「今日は戻らないのですか?」
「さぁ、判りません」
「判りました。他所に頼みますから、もう良いです」

実にもったいない事をしている。この電話の対応一つで、10万円近くの売り上げを見す見す逃して居るばかりか、悪い印象を宣伝している様だ!

ネット販売は相手が見えない分、対面販売以上に、言葉使いや元気の良い対応に注意しなければならない。クリック一つで、同じ競合他社は幾らでも出てくるのだ。その中で「ここにしよう!」と思ってもらうには細心の注意を払ってお客様に接しなくてはならない。

「他人の振り見て、我振り直せ!」ですな。

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