セイコークオーツと婦人用自動巻き、OLMA自動巻きを修理

昨日も暑い一日でした。
キャンプに行った子供達のことが頭から離れない一日でした。
子供の親離れのキャンプではなく、「親の子離れの第一歩のキャンプかもしれない」と夜寝る瞬間に思いました。
あ～～～なんかつらいですね。

　そんなことはさておいて
昨日の修理は水入りが2点ありました。
それもこの間修理が出来上がってお渡ししたばかりの時計です。
ちょっとショックな画像です。
裏側は致命的でしたが、表側は何とか錆が出ていなかったので使えました。
同じ機械があり、カレンダーとその周りの部品を総入れ替えしもう一度掃除しました。

セイコーの婦人用自動巻きですが原型が分からないくらいさびが出ていました。
表側はアンクルの受けに少し錆があった位で歯車は大丈夫でした。D様からの修理です。

今調子を見ています。

　次も水入りでの修理です。
セイコークオーツキャリバー８１２３です。少し前の時計ですが、機械の中身はしっかりと作っています。
2番車に錆が出ていました。
かっちりと噛んでいたので動いていませんでした。
錆を落としたのですが、消費電力は少し高めです。
今日もう一度錆を落としてみようと思います。
　　　　

　次はOLMAの時計で自動巻き、エタの機械が入っていました。
２８２４です。
お預かりした時はテンプの振りがあまりよくなく原因が分かりませんでしたが、部品自体に不具合も無く分解掃除で元気よく振る様になりました。
少し片振りと遅れがあったので現在調整中です。
　　

今日も頑張って修理残業です。
暑いが負けません。