正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

CYMAクオーツ時計とロンジン自動巻き、SEIKOクオーツ時計を修理です

2019年04月03日 | セイコー
今日もさむい朝でした。

もう少しであったかくなると思います。


昨日はCYMAのクオーツ時計から修理始めました。




902101キャリバーの機械です。



分解掃除でお預かりしました。






ローターの次の歯車がプラスチックの機械です。

分解掃除をしてケースブレスは洗浄です。

機械は順調でケースが乾燥しているのを確認し今日ケーシングする予定です。

次はロンジンの紳士物クオーツ時計です。






S様からのお預かりです。
機械は2892A-2ベースの機械です。

分解掃除でお預かりしました。
自動巻き機構に汚れが見られした。

竜頭も減っているので新しいものに合わせて交換する予定です。

洗浄をして組んで、注油しました。
歩度測定器で検査しましたが順調です。

最後はHMというマークの入っているクオーツ時計です。
















両面に文字盤がついている時計で中の機械はセイコーの2N20Aという2針のちょっと組みにくい機械が入っていました。

SEIKOの2F70に似た構造です。
黒色の文字盤は分解掃除をして順調に動いてくれるようになりました。
かなり強い磁気が入っていたのが不具合の原因だったと思います。









もう一つの機械も同じ機械で分解、洗浄までできています。

今日組んでから帰る予定です。