曇っていて少し寒い火曜日です。
今の人気の時計は文字盤が裏蓋よりの大きくて、機械を取り出す作業は、ガラスを竜頭部分の穴から空気を送り込んでがガラスを上部に外してから取り出します。
針の修理、文字盤の修理の時はこの作業から始めます。
針も文字盤も一緒に外れて少し傷が入ったりしますのでお客様にご了承を得てからの作業になります。
今回は文字盤のポイント付けですが、ガラスを外して行いました。
結構緊張する作業です。
分解掃除はオメガスピードマスターを2点です。
2点とも2階建ての機械が入っていました。
始めは分解掃除と4時位置のプッシュボタンの交換です。
駆動部分から修理し、クロノ部分も分解掃除完了です。
次もオメガです。
同じ機械です。
この時計は駆動部分だけ分解掃除をしました。
クロノ部分はこれからです。
ゼンマイが巻けている状態で止まっていました。
アンクルの具合が悪くなっていました。
洗浄をして組み調整までできました。