セイコー婦人物の手巻き時計の分解掃除と部分修理を

今日も朝からいい天気です。

家から駅までは、バスを使っていましたが少し前から気候もいいので自転車に変えて出勤です。

距離としては6～7キロくらいです。

まあまあ力入れて漕いで20分くらい。暑くなるまでの間頑張ろうと思います。

 

 

分解掃除です。

セイコーの婦人物の手巻き時計で3針の機械です。

こはぜバネが折れての不具合で分解掃除、こはぜバネの交換です。

小さな機械にきっちり作られている機械でした。

こはぜバネ以外の部品に交換必要な個所な無く洗浄後組み、調整までできました。

 

部分修理です。

ロレックスの紳士物で針回しの時に滑ってしまう状態でした。

竜頭を抜いてみると巻き芯の先端がなく、機械に残っている状態でした。

先が無いので竜頭を引っ張って時間合わせの時にぐらついて鼓車と小鉄車がかみ合わない状態でした。

機械に残っている先を取り出して新しい巻き芯に交換しました。

 

次もロレックスです。婦人物の2135キャリバーの機械で手巻きが少し重くなってきていました。

自動巻き機構部分だけ取り出し分解して洗浄し、エピラム処理をしました。

輪列部分の油もまだまだ大丈夫だったので部分修理で大丈夫だと思います。

 

今日も気合い入れて頑張ります。