スイス製の自動巻き時計、SEIKOクオーツを2点と機械式自動巻きの不具合修正

今日はお昼から雨になりそうです。

昨日は機械式の時計で動かにとのことでお預かりした時計から修理始めました。

　部品も入ってこない時計なので裏蓋をあけてテンプ、アンクル部分を外して部品を修正し組み上げました。

今朝も順調に動いてくれていたので大丈夫だと思います。

 

 

 

 

分解掃除ではありませんが仕方ないかなと思っています。

分解掃除です。

スイス製の時計でETA社の機械が入っていました。

4年くらい前に一度お掃除をさせていただいておりますが、竜頭部分からお水が入ってしまっての不具合です。

分解掃除、さび落としと竜頭の内側パッキンの交換です。

しばらく機械のままで様子を見て問題なければケーシングし、ワインダーにかける予定です。

 

セイコーのクオーツ時計2点です。

婦人物の時計です。

 

 

 

 

 

 

 

 

不動でお預かりです。消費電流を測ったのですが数値が低くコイル抵抗を測ると０Ω。外からは線が切れている箇所見つからなかったので、中で切れている個所があるんだと思います。

分解掃除、コイル交換です。

コイルを探して用意、洗浄後交換し組み上げました。

今朝も時間通り動いてくれています。

 

次もエクセリーヌです。

2針の時計で分解掃除をしても遅れていました。

はじめは原因がわかりませんでしたがよく観察すると受け板に不具合が見られました。

部品を交換し組み上げ数値を測定して問題ない状態になっているのを確認し文字盤と針を取り付けました。

こちらも今朝順調でした。

 

昨日閉店後掛時計の修理を取りに行ってきたのですが、時方のゼンマイ内端が切れていました。

同じ厚みのゼンマイを探して交換です。

2番車、3番車に不具合がないことを祈っています。