セイコーペンダント手巻き時計とオメガジュネーブを修理しました

昨日はセイコーの手巻きのペンダントウォッチの修理から始めました。
飾りのある綺麗なペンダントウォッチです。











Y様からのお預かりの手巻き時計です。
21－0230ケース番号が刻印ありました。
歯車が受けに引っ付いて上がってくる程油が固まった状態でした。
分解掃除、部品点検です。
くみ上げてタイミング調整までしました。

次はH様からのお預かりのオメガジュネーブ。
Ω565の自動巻きの機械が入っていました。











分解掃除でお預かりです。
分解時ほんとに小さな部品が文字盤したら発見。
気を付けていないと見落としてしまうほどの部品でした。
2番車の先についている部品でした。
元の位置のかしめ直して洗浄組み立てをしました。
今度は文字盤上の状態でテンプの振りと歩度が極端に悪くなり再度点検。
ここからが大変でした。
いろいろと部品を交換しては点検するのですが原因解らず。
神経だけが参ってしまって1時に降参。
今日もう一度チャレンジしてみる予定です。
　昨日の時点で大体の不具合箇所解ったのですが確信していないのでまた戦いが始まると思います。

頑張ります。