右から女峰山、小真名子、大真名子、男体山
日光に男体山という山があります。何かのついでに登る山、という失礼な印象だったのですが登ってみてそれは間違いだと判りました。
名古屋からやってくるユディットさんの到着を待ち、8:30の遅めスタート
中禅寺湖畔の二荒山(ふたらやま)神社中宮祠から山頂(2,484.2m)まで標高差およそ
1,200mの直登で、結構な急登です。少しだけある林道歩きがありがたい。
今は男体山と呼ばれていますが、山全体が二荒山神社の御神体で二荒山、というのが正しいそうです。
この二荒山、読み方を変えると、にこう、と読めます。そう、日光の語源なんだそうです!
山頂にはこんな像があり、記念写真など撮っていますが、どなたか氏子さんが最近寄贈されたものでありがたいものではありません….
中禅寺湖の向こうには、先週の皇海山と左に鋸山、さらに左には浅間山です
日光白根山はすぐそこです。右には白く雪の残る至仏山が見えます。
真ん中は燧ヶ岳で左は平ヶ岳。もうすぐ行くからな〜。
白いテーブルはなんだろうと悩みましたが会津駒ヶ岳でした!
今は男体山と呼ばれていますが、山全体が二荒山神社の御神体で二荒山、というのが正しいそうです。
この二荒山、読み方を変えると、にこう、と読めます。そう、日光の語源なんだそうです!
山頂にはこんな像があり、記念写真など撮っていますが、どなたか氏子さんが最近寄贈されたものでありがたいものではありません….
中禅寺湖の向こうには、先週の皇海山と左に鋸山、さらに左には浅間山です
日光白根山はすぐそこです。右には白く雪の残る至仏山が見えます。
真ん中は燧ヶ岳で左は平ヶ岳。もうすぐ行くからな〜。
白いテーブルはなんだろうと悩みましたが会津駒ヶ岳でした!
北西には大真名子、小真名子、女峰山
中禅寺湖の右手に広がる戦場ヶ原
今日の本番はこれから。帰りは反対、北斜面を降り、戦場ヶ原に抜けるコース。この山は二荒山神社が所有、入山料も¥1,000払います(!)。
二荒山神社は、この北に抜けるコースを推奨していません。おそらく登山道の整備に手が回らないのでしょう。そのせいか、登りは外国人を含む大勢の登山者がいましたが、こちらは誰も歩いていません。
上りとは違う、日光五兄弟と言われる山々、戦場ヶ原を眺めながら気分良く歩きます。
もっとも春先でもあり、道は荒れていますが、本来の登山道です。
天気が悪ければ気の滅入りそうな荒れた道
お社にも手が入っていません。
戦場ヶ原には志津峠から左に折れて向かいます。立派な避難小屋ですが、社務所との表記ががありました。
荒れた山道から林道へ。
戦場ヶ原に向かう自然遊歩道。
戦場ヶ原はもうすぐ花の季節になりますが、今は何もありませんでした。
急登、人気のないトレイル、湿原と湖、遠く北アルプスまで見渡す山上のパノラマと、盛りだくさんの山旅でした。
皆さんは日光を訪れたことはありますか?僕は当然あると思っていました。が、それは気のせいでした。映像や情報が多い大観光地のせいか、行ったつもりになっていたようです!男体山登山前日に東照宮に行ってみて何の記憶もない事に愕然としたのです。こんなこと、ある?
眠り猫を見るのも、
ざる、を見るのも、初めてでした。
お隣には明日の二荒山神社本社。勿論、安全祈願しました。
これが華厳の滝です!わお!登山前に、朝一番で。
日光という世界遺産は、東照宮、中禅寺湖、華厳の滝、戦場ヶ原、そして男体山と観光資源てんこ盛りの場所でした。観光客でごったがえすイメージの日光にはあまり興味はありませんでした。今回は静かな日光を男体山から見下ろし、静かな戦場ヶ原を歩き、早朝の華厳の滝、夕暮れの東照宮と素晴らしい日光を発見したような気がします。実は初めてきたのですが。皆さんもぜひ季節外れの平日に、日光を訪れてみてはいかがでしょう。
山頂からの動画です↓
上越攻めはまだまだ続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます