Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる 1,601m)

2023-11-15 22:18:00 | 日記
今日は雪の富士山を見に10年振りに西丹沢の檜洞丸を周回しました。富士山に加え、この辺りの紅葉🍁チェックと、最近買った登山靴の調子が悪いためその調整を兼ねて。

6:30に西丹沢の登山基地、ビジターセンターを出発。ヤマテンでは昼まで晴天予報。

ここは無料で30台ほど停められます。

今日は西丹沢からゴーラ沢伝いに尾根を登り、檜洞丸山頂から熊笹ノ峰、大笄(こうげ)、小笄を通り、犬越路(いぬごえじ)から用木沢を降る周回コース。10年前に、同じコースを回っています。

西丹沢は相変わらず人が少なくて良い。でも、道は少し荒れ気味。

途中までは山頂が見えたり天気も良好でしたが。

山頂に着く頃にはガスに巻かれて視界は全く効かなくなってしまいました。これでは今日の第一目標だった富士山を眺めることができません。結局、最後まで富士のお山は姿を見せませんでした。

楽しくない山頂。

犬越路に向けて降り始めると、そこは痩せ尾根の急なアップダウンの連続。かなり怖い。10年前に来た時には、こわい、という感想はなかった。そういえば、最近、何かにつけて怖がるようになった。いろいろ経験して怖さがわかるようになったのだ。成長した?

キツイ割には天気もパッとせず。

鎖場やハシゴの連続。記憶にない…..

振り返ると大笄。檜洞丸はその後ろ。

尾根は崩壊が進み、痩せ尾根が骨になりそう。

犬越路は甲斐と相模を結ぶ峠。武田信玄が北条攻めの時に、犬を先陣に通ったことからその名が付いたと言われています。しかし、昔の戦さはこんな大変な山道を登り降りしていたのかと思うと、昔の日本人はタフ、だったんだ。

犬越路からは用木沢ぞいに降ります。沢を何度か渡渉しながら楽しく下山。

ここは東海自然歩道。さすがに道は整備されています。

立派な標識は、下の方だけ。結構迷いやすいので、それでも助かります。

用木沢出会いのゲート。ご覧の通り、紅葉も今ひとつ。靴の具合は悪く、特に左で複数箇所あたる。今や、右より左が痛くて下りが辛いです。



紅葉はもう一息でした。

昨日、湘南から見た富士山。これを見に行ったのでした。

10年振りの西丹沢。平日でもあり、登山者は表丹沢に比べて極端に少ない。登りごたえもあり、いい!これからは西丹沢を攻めることにする。10年前と比べて、体力はさほど変わらないとは思うけれど、何か怖さを感じるようになり、慎重に歩くようになりました。あの時以来、色々なトラブル、事故を経験し、何が起こりうるのかがわかるようになったからです。経験は大事。

西丹沢ビジターセンターから車で5分ほどのところに、山北町の温泉施設があります。今日は、貸切状態でした。良い温泉です。




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