先週ロードで7km、トレッドミルで1時間走れるようになったので、最後の仕上げで丹沢の塔ノ岳に登りました。標高差1,200m、往復距離13kmを問題なくこなせれば、リハビリ終了です。
この山、今回で35回目の登山になりました。自分の体の調子をチェックするのにはうってつけの場所。これまでは登り2時間、降り1時間半というのが標準でしたが、今回は登り3時間、降り2時間を目標タイムにしました。
足を気にしてゆっくり登りましたが、楽だし気持ちの良いものです。初めてトレッキングポールも使ってみました。以前ははタイムを気にして余裕なく、又、仕事の嫌なことばかり頭に浮かんで、全然楽しく無かったんですね。
この日は五合目から上は雲に覆われて眺めはありませんでしたが、涼しくて、これまたナイスでした。平日ですが多くのハイカーさんやトレイルランナーさんたちに追い抜かれました。でも気にもなりません。
足は持ち堪え、なんとか山頂に。視界は全く無し。この向こうには富士山が隠れています。
さあ、もう大丈夫!と降りに入りましたが、降りは登りより大変でした(やっぱり)。ポールを松葉杖のように使い(上手いもんだ)、これじゃ怪我した時と同じじゃないかー!と心の中で叫びながら降る。頭上の蜘蛛がせせら笑っているかのよう。
そんな落ち込み始めたぼくを、秋の気配が慰めてくれます。色づいた葉がちらほらと登山道を覆い始めています。昨日まで30°の世界で茹っていたので、突然の秋の気配にテンションが上がります。
そういえば中秋の名月は満月でしたね。
小さい秋、見つけたよ。
秋の気配で盛り上がり、足の痛みも気にならなくなりました。痛いのは、おそらく癒着が剥がれる痛みなのだろう、と考えたらなんだか元気がでて、下山した時にはすっかり足も楽になりました。やはり、癒着が快方に向かっているのでしょうか。
さあ、もう大丈夫!と降りに入りましたが、降りは登りより大変でした(やっぱり)。ポールを松葉杖のように使い(上手いもんだ)、これじゃ怪我した時と同じじゃないかー!と心の中で叫びながら降る。頭上の蜘蛛がせせら笑っているかのよう。
そんな落ち込み始めたぼくを、秋の気配が慰めてくれます。色づいた葉がちらほらと登山道を覆い始めています。昨日まで30°の世界で茹っていたので、突然の秋の気配にテンションが上がります。
そういえば中秋の名月は満月でしたね。
小さい秋、見つけたよ。
秋の気配で盛り上がり、足の痛みも気にならなくなりました。痛いのは、おそらく癒着が剥がれる痛みなのだろう、と考えたらなんだか元気がでて、下山した時にはすっかり足も楽になりました。やはり、癒着が快方に向かっているのでしょうか。
という事で、これでリハビリ終了。登山を再開しますが、これからは、スピードを追わず、ゆっくり足元を見ながら歩くことにします。YAMAPを使うと、はやい、とか、おそい、なんて出るので気にしてましたがもう、忘れます。これまでの人生でも何度か、足元を見つめて、という教訓がありました。これまでとは違い、時間はありますから、最短ルートではなく、歩きたい道を歩く。早く下山してビールを飲むのではなくできるだけ長く山の中にいて楽しむ。という登山に変えます。春の骨折は人生で3度目(30年前に鎖骨、5年前に大腿骨、今年足首)で、2度あることは3度やってしまいましたから、4度目はないと思いますが、怪我をしないためにも、ゆっくり、ゆっくり。
もうゆっくりのんびり、登れるだけで十分だ。
Takもいよいよ来年は高齢者で、こちらの仲間となるのだから、のんびり気楽に行こうぜ~
そして、何よりも安全第一でな。