第4から5日目
昨夜の宿泊者は僕を含めて3名のみ。他2名は自炊でしたので1人のための夕食でした。客が少ないこともあり、小屋の主人、スタッフの皆さん、他の登山客といろいろなお話もできて楽しかったです。因みに、スタッフさんの1人は逗子、もう1人は鎌倉出身。ご主人は67歳で二代目、息子が跡を継ぐそうでそんな話で盛り上がりました。小屋の経営的にはこの3年は厳しく、今日も50名の予約がキャンセルと大変です。小ぶりな小屋ですが設備も整備され、食事も写真の通り美味い!客の1人はドイツ人宣教師の女性で百名山制覇を目指しているそう。
初めての高山で、締めの乾杯!
写真は昨晩日没前に笠ヶ岳から見た槍、穂高。しばらくガスが晴れ、遠く白山まで見る事が出来ました。今回の山行の締めとなる素晴らしい瞬間でした。
分かりづらいですが穂高の後ろに南アルプスと富士山が見えます。
西方には加賀の白山。夕陽は見れなかったにしても、ここまで見通しの良いことも珍しいということでした。
昨夜の宿泊者は僕を含めて3名のみ。他2名は自炊でしたので1人のための夕食でした。客が少ないこともあり、小屋の主人、スタッフの皆さん、他の登山客といろいろなお話もできて楽しかったです。因みに、スタッフさんの1人は逗子、もう1人は鎌倉出身。ご主人は67歳で二代目、息子が跡を継ぐそうでそんな話で盛り上がりました。小屋の経営的にはこの3年は厳しく、今日も50名の予約がキャンセルと大変です。小ぶりな小屋ですが設備も整備され、食事も写真の通り美味い!客の1人はドイツ人宣教師の女性で百名山制覇を目指しているそう。
さて最終日の朝となりました。予報通り今日の午前中が風雨のピークです。朝食は焼き鮭、生卵、海苔、味噌汁と、人生最後に食べたいものが並びました。今日の下山を考えると、縁起でもないそんな思いを振り払い、山ではお目にかかれない卵かけご飯をお腹に納めました。これまた涙が出るほど美味い!
ステキな笠ヶ岳山荘に別れを告げ、風の中を新穂高に向かい下山しました。
昨夜からの雨はハンパなく、登山道はこの有様です。強風の中、石、木の根、泥全てが滑る下山で、またまた体幹が鍛えられました。慌てず、ゆっくり、ほぼコースタイム通り6時間かけて新穂高に無事到着、今回の山旅を無事終了。
今回のまとめ
①Akkiiさんに感謝
②本来の山歩きは厳しい
③雲の平は素晴らしい
④ここにまた来るためには登山の繰り返しが必要
という訳でこれからますます身体を整えて登り続けます。
初めての高山で、締めの乾杯!
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