Takの山行記録とバイオリンとかAIとか

山行記録に加えて必死に練習中のバイオリン、必死に勉強中のAIについて

南アルプスの女王 仙丈ヶ岳(3,032m) 74/100 10-26-2023

2023-10-28 22:25:00 | 日記


この光景を見に行きました。仙丈ヶ岳は、自身も3,000mを超える山ですが、そこからは日本のTop3をまとめて見ることができます。左中央奥に日本一の富士山(3,776m),真ん中に第二位の北岳(3,193m)、その右が第三位の間ノ岳(3,189m)。標高差1,200mを頑張ればこの景色です。

仙丈ヶ岳の北には、北沢峠を挟んで甲斐駒ヶ岳の石灰質の白いピラミッドが直ぐそこにあります。どこから見てもカッコ良い山です。長野県では、甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳、中央アルプスの木曽駒ヶ岳を西駒ヶ岳と呼ぶそうです。初めて知りましたが、長野県民にとっては両方ともオラが駒ヶ岳なんですねー。

もっとも近い登山口の北沢峠までは伊那市の仙流荘からシャトルバスが出ています。マイカーの乗り入れは、もちろん駄目です。このバスルートは、南アルプススーパー林道を通ります。自然保護の目的で初めて乗り入れが規制された林道だとの事。11/15日までの運行だそうで、以外に遅くまで走っているんですね。

昨日、きのこ取りに入った3人連れが道迷いになって、警察、報道陣が沢山詰めており、物々しい雰囲気のターミナルでした。3名は、無事、救助されたそうです。迷うほど夢中になるきのこ狩り。その訳はまた次回。

10月下旬の山頂は流石に寒く、この格好では耐えられません。

昼前から東にはガスが湧き始め、遠くの富士山は見えなくなりました。先の三山揃い踏みの画像は、山頂手前、小仙丈ヶ岳からのものです。やはり、山では昼からの天気は変わりやすいですね。

2,000mから下は紅葉で錦絵のようです。いくら見ても飽きることはありません。

帰りのシャトルバスから紅葉に彩られる甲斐駒ヶ岳
夏の間は多くの登山客で賑わうこの辺りも、今の季節、しかも平日はほとんど人がいません。これから深い冬の眠りに入っていくんだねー、という感じ。シャトルバスの運転手さんは、自身も登る方のようで、運転しながら実に詳しくガイドしてくれます。北沢峠の山小屋のおにいさん、下山後コーラを買ったら、バスの時間まで小屋であったまってて、と泣ける。賑わいのあとの店仕舞いの時、人はみな余裕がでて優しく親切になるのかもしれません。こんなタイミングで山歩きできるとは幸せです。
そして、仙流荘で汗を流して次の山へ。

動画をどうぞ↓



仙流荘からのシャトルバスは、往復¥2,400
駐車場は¥1,000で5日間とめられます。





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