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10月24日は、滋賀県にある比良山系の最高峰で、200名山でもある武奈ヶ岳に登りました。
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ここです。大阪から75km、1時間半ほどで登山口に着く距離感です。関西は意外に狭いです。
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登山口は比叡山延暦寺の奥の院、葛川明王院脇にあります。ここから標高差500mほどの急登が始まります。
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朝7時のスタートは明るい空模様。予報も今日は回復するという。
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色づき始めた谷筋を楽しくのぼると、
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北からの冷たい風がガスを運んできました。よく見ると、北風と雪の重みで樹木の根本が曲がっています。この一帯は、冬に4mもの積雪があるときもあるのだそう。因みに、この地域は、日本海側、瀬戸内海側、太平洋側の気候に影響されるとの事で、読みが難しそうです。
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最初のピーク、御殿山山頂からは武奈ヶ岳方面の早いガスの流れが。ヤメテ!
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久方ぶり(いつ以来か覚えてもいない)に雨がぱらつき、レインスーツにモイスチャー充填。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/ae/2540b01a9dae4b7ab651cac6433f0fcd.jpg?1603524996)
9時に山頂に到着も、ガスに覆われ、視界ゼロ。西からの風が強く、そのうちに晴れると信じて待つ事15分。
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東に光るものが!琵琶湖です。
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その後はあれよあれよという間にガスは吹き飛び、紅葉を伴った大眺望が現れました。日頃の行いですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/2c/dc2def4ee7db43a87a91aebde81d2c71.jpg?1603525344)
比良山系北側。
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南側の展望。この尾根沿に登ってきました。
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紅葉はこれからが見頃ですが、Takは薄く始まった頃が最も好きなので、先週の氷ノ山とこの武奈ヶ岳は最高でした。この山は、東の琵琶湖沿に京都と敦賀を結ぶ北国街道と、西の京都と若狭を結ぶ、いわゆる鯖街道に挟まれた場所に位置します。戦国時代から江戸時代にかけて、多くの物語を生んだ場所ですね。明智光秀の坂本城はこのすぐ南に位置し、さらに南に比叡山があります。こんな歴史ある山ですが、鯖街道からの急登を詰めると、小ピークが連なる尾根となり、晴れていれば北に白山、南には京都に連なる連山、そして東には琵琶湖の景観が楽しめます。上部域はブナとミズナラの原生林に覆われ、春は新緑、秋は紅葉が素晴らしく、冬は積雪と年間を通じて通いたくなる山です。そのせいか、今日も大勢の登山者が登って来ました。滋賀県民の誇る山なのだそうです。良い山でした!
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ここです。大阪から75km、1時間半ほどで登山口に着く距離感です。関西は意外に狭いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a6/12932ce668fd5e98d182d1059a8d268f.jpg?1603524294)
登山口は比叡山延暦寺の奥の院、葛川明王院脇にあります。ここから標高差500mほどの急登が始まります。
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朝7時のスタートは明るい空模様。予報も今日は回復するという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/a6/c252a3df549166dd2f70c9074979a196.jpg?1603524617)
色づき始めた谷筋を楽しくのぼると、
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北からの冷たい風がガスを運んできました。よく見ると、北風と雪の重みで樹木の根本が曲がっています。この一帯は、冬に4mもの積雪があるときもあるのだそう。因みに、この地域は、日本海側、瀬戸内海側、太平洋側の気候に影響されるとの事で、読みが難しそうです。
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最初のピーク、御殿山山頂からは武奈ヶ岳方面の早いガスの流れが。ヤメテ!
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久方ぶり(いつ以来か覚えてもいない)に雨がぱらつき、レインスーツにモイスチャー充填。
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9時に山頂に到着も、ガスに覆われ、視界ゼロ。西からの風が強く、そのうちに晴れると信じて待つ事15分。
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東に光るものが!琵琶湖です。
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その後はあれよあれよという間にガスは吹き飛び、紅葉を伴った大眺望が現れました。日頃の行いですね!
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比良山系北側。
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南側の展望。この尾根沿に登ってきました。
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紅葉はこれからが見頃ですが、Takは薄く始まった頃が最も好きなので、先週の氷ノ山とこの武奈ヶ岳は最高でした。この山は、東の琵琶湖沿に京都と敦賀を結ぶ北国街道と、西の京都と若狭を結ぶ、いわゆる鯖街道に挟まれた場所に位置します。戦国時代から江戸時代にかけて、多くの物語を生んだ場所ですね。明智光秀の坂本城はこのすぐ南に位置し、さらに南に比叡山があります。こんな歴史ある山ですが、鯖街道からの急登を詰めると、小ピークが連なる尾根となり、晴れていれば北に白山、南には京都に連なる連山、そして東には琵琶湖の景観が楽しめます。上部域はブナとミズナラの原生林に覆われ、春は新緑、秋は紅葉が素晴らしく、冬は積雪と年間を通じて通いたくなる山です。そのせいか、今日も大勢の登山者が登って来ました。滋賀県民の誇る山なのだそうです。良い山でした!
累積標高差1,047m 登り2時間、下り1時間20分
それにしても1時間半でこのような良い山に向かえるとは、
関西の秋から冬にかけては楽園ではないですかね?
比叡山の周りだけでもまだ沢山登れるやまがあるとすれば、是非、
京都、滋賀観光をからめて歩きたいものです。
北海道はまた長い白一色の季節に近づきました。